今から一年前に肺結核に罹患しました。
私は普通に仕事をしていました。仕事で関わった人が結核で排菌していて、私は感染してしまいました。
 
高校生の息子を残し緊急入院となりました。
息子は私に何も言いませんでしたが、いきなりの事で戸惑ったと思います。しかし、法律の下なので仕方ありません。
 
入院治療後退院し、自宅療養後社会復帰しました。
 
病気の事を言うと、かなり心配されるというか、私はその場所で居たらいけないような空気が流れます。だから、病気の事は言えません。
そして、私も、出来るだけ人と関わりたくないと思うようになりました。
 
そうですよね。
誰も、結核なんて罹りたくないです。私も罹りたく無かったです。
 
肺結核は、発病から半年間を内服治療受けます。その後は、法律の下、発病より2年間は定期健康診断に受診しなければなりません。再発の早期発見の為です。
 
結構、凹みます。心が辛いです。
 
しかし、私が再発したらと思うと大変です。他人と関わらないように生活していても、子供達や職場はそれなりにかかわっているので、。
身の置き場の無い辛さは、どうすれば良いのか解りません。
私も私なりに最低限でも社会と関わらないと生活が出来ません。辛いです。
 
私は人に移されましたが、私は人に移したくはありません。
人に接触しないような生活をしたいですが、そうすれば、生活できなくなります。
 
 
 
 
定期健康診断受診に行きました。
 
初めての定期結構診断受診。保健所より公費負担の書類が届きました。開封厳禁。
私が見てはいけない情報があるのでしょうか?心が寂しくなります。
 
受診する本人の病状など、本人に知られたらいけない情報があるとすれば、どういう事なのかを説明してほしいと思います。
医師は、保健所から私に届いた書類を開封し内容を確認して、「保健所に返事を書いておきますね」と言った。何だか、余計な仕事を増やしてしまったような気分で申し訳なく思った。
 
 
 
大学病院はいつも混んでます。
 
 

後、一年間は

三か月に一回受診します。

自分と子供たちの為に。