ごきげんよう、為国遊です。
私はずっと不思議だったことがあります。
文章というのは、
義務教育だけでも12年学びます。
さらに大学なんかに行った日にはプラス4年、
大学院までいけばさらにプラス2年以上も
なんらかの形で文章を学び続けます。
それなのに、なぜ、こんなにも文章が苦手な方が多いのか?
考え続けてたどり着いた結論は
非常に簡単。
学校の文章教育のほとんど全てが
学業論文を書けるようになるために
費やされているから。
学業論文が書けるようになっても、
人の心に響く文書は書けない。
なぜか?
論文は読む人のことを考えて書きません。
ターゲットが曖昧でも書けるタイプのものなのです。
ですが、ターゲットが曖昧な文章では
人の心を掴めませんよね。
文章の目的と学びの方法が
全く別ものということです。
人の心を掴むには、
なによりもまず、ターゲットを定めることです。
ここから全ては始まります。