絵は私を丸裸にする。
絵はセラピーだ。
絵は凄い。
だから、まず点をおこう。
お絵描き教室に参加して、絵を描いてきました。
草場先生の側で、独特な手法で絵を描いた。
コノ手法の前に…私は壊れた。。。
私はいつも心の赴くままに描いている。
だから、いつものように描けばいい。
私のそのまんまを出せばいい。
なのに、
描いても描いても、上辺だけの線し描けない。
のらない。
楽しくない。
なんか違う。
そうじゃない。
そんな思いが溢れてくる。
だから、
ああでも、
もっとのせたい。
もっとのせたい。
もっとのせたい。
のせたいけど、
のせたらどうなる。
のせたら色が交じる。
どんな色になる。
こわい。
こわい。
こわい。
こわいよ。
ぐちゃぐちゃになっちゃう。
汚らしくなる。
汚らしくなるよ。
私の中の混沌としたものが、真っ暗闇が。
汚らしい混沌としたもの。
そんなのが露呈する。
そうなりたくない。
出したくない。
見せたくない。
いやだ。
ああでも、こんな綺麗に描いた絵じゃつまんない。
楽しくない。
バランスとか、感覚とか、自分の中のものを出すとか、
そこをこえた、、、ものが描きたい。
いや、違う。
そんな取り繕ったもの、
綺麗なものじゃなくて、
この混沌としたものは…
私の中の憎しみ、
苦しみ、
怒り、
悲しみ、
悔しさ、
恨み、
嫉妬、
妬み、
欲、
ズルさ、
もがき、
認めろとのたうちまわる私。
私の中の
何かで埋めようとして埋まらないもの。
浄化とか癒しとかそんな綺麗そうなものに決して変換されないもの。
私の中にある淀み濁った臭く匂いの放つもの。
それが、うずく。
出したい。
出したい。
出したい。
ああどうなる。
出したらどうなる。
怖い。
そんな汚い絵は嫌だ。
嫌だ。
嫌だ。
嫌だ。
嫌だけど、出したい。
そんな葛藤をしながら、ボロボロ泣きながら絵を描いていた。
少しづつ色をのせ、
思うままの色をのせ、
違う
怖い
違う
怖いを繰り返しながら。
そして、最後の最後に
一本の筋で色をぐちゃりとやった。
ああ。
終わった。
台無しだ。
その時、草場先生の声がした。
続く…↓