今月後半から、お店で・販売、提供しているコーヒーの
ブレンド内容をゴロっと変えたんですが、
誰も気付いてくれません。
以前より、舌触りが柔らかく感じませんか?
世界最古のブレンドコーヒーと言われている
「モカ・ジャバ」を参考に独自にアレンジしてみました。
「ジャバ」は、インドネシア・スマトラ島産のコーヒーを指しますが
今回これは使用してないので、割愛します。
(この近くの島で、3年ほどコーヒー栽培してましたので
こちらの方が、詳しいですけどね)
「モカ」はよく聞くと思いますが、
どこの国なのか知っている方は意外と少ないです。
エチオピアとイエメン(かなり少量)産の総称です。
この両国から、輸出される港がイエメンの
今は跡形もないモカ港だったことから、この名称が
ついてます。
因みにエチオピアで、コーヒーの樹が発見されました。
詳しいい話は省きますが、
最初は、豆の煮汁を薬として飲んでたらしい。
それがヨーロッパに渡って、豆を焙煎して飲むようになりました。
ここから、大航海時代の植民地政策によって世界へと栽培が広がっていったんです。
生豆はこんな感じ
決してきれいとは言えませんが、味と見栄えは関係ないです。
かたくなに原種のまま、栽培され、今に至ってます。
その後ブラジルをはじめ、各国に渡っていったコーヒー豆は
幾度の品種改良と精選作業の改善によって
↓のような豆面へと、変わってきました。
さてさて、話がそれてしまいましたが、この原種とも言える、エチオピアの豆は
一粒一粒、味味が違うと言っていいほど、バラエティに富んでいて単品で飲むには
不安定で美味しく感じる時と超不味い場合がありますが
ある一定の割合で、ブレンドすると、何とも言えない上品な舌触りが楽しめます。
それが今、販売してるコーヒーです。
読んでいただいて、少しはご理解いただけましたでしょうか?
マニアックな話を、いかに易しく、簡潔に解説するのは、難しです。
来年、第一弾のLINE抽選は「当たれば!コーヒー半額」です
今一度、じっくり当店のコーヒーを飲んで
以前との違いを感じてください。