日が経つのは早いです。
Bees&Honey株式会社が設立されたのが、2010年1月20日。
あれから本日でちょうど4年目に突入。
まずはご報告から。
今年からですが、ほんのちょっと組織変更がありました。
【変更前】
代表取締役社長 今村玄紀
代表取締役副社長 田島智也
↓
【変更後】
代表取締役 共同最高経営責任者(CEO/Co-founder) 今村玄紀
代表取締役 共同最高経営責任者(CEO/Co-founder) 田島智也
って同タイミングで「維新の会」石原さんと橋本さんの共同代表発表辞めてほしい(笑)
真似したのではありません!!組織の最適化です。
さて、幸い日曜日ということもあって、少しだけ会社と自分を振り返ってみます。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、僕は新卒で入った1社目を
8ヶ月で辞めてしまい起業に至ったので、やっと仕事を3年続けたなという感覚です。
「石の上にも三年」というのは絶対的数値じゃないとは思いますが、
昔と視点が間違いなく変わりました。三年というのはとても影響力のある期間なのだと思いました。
その前に、
【Bees&Honeyをすっごいサクッと振り返り】
1年目:半年間売上が全く立たず、かと言って必死でも無く甘ちゃんの期間。会社ごっこ。後半やっと少しだけ盛り返す。
2年目:収益の柱ができたがレバレッジのかかる柱であった反面そこに甘んじて過ごしてしまった。一人仲間が増えたことは一番良かった。
3年目:さらに仲間が増えた。多様な人材が増えた分経営の穴、盲点が顕になった。自分が今まで全然経営できていなかったことに気付かされた年。
4年目:心機一転、一部組織変更を行い、次のフェーズに向かう。チーム力を上げる。(Now)
色々と視点が変わった要因は、下記内容が影響しています。
・経営者という責任の重さを自覚した上での日々の仕事(お恥ずかしながら最近です。社員のおかげです)
・レベルと意識の高いお客様に囲まれていること(勉強させていただいている)
・先輩経営者の方々からの教え(酸いも甘いも知っている方々のお言葉)
・数ある経験値を経ての抽象的だった夢の再確認(定期的に行なっている自己分析)
・周りの大切な人との関わりの中での気付き(素だからこその気付き)
そして自分の価値観を再確認させていただいたお言葉として、こんなことを言ってもらえました。
「父親との死別が田島さんのリーダーシップを築き上げた」
今僕にエグゼクティブ・コーチングをしてくださっているインテル役員の板越さんからのお言葉です。
自分のミッションを再確認でき、第三者にそう言っていただけたことが尚更腑に落ちました。
少し加筆すると、自覚としては死別した後の環境、
必然性のある人や事の出会いがそうさせたのだと思います。
色んな方々とお会いさせていただきますが、家庭環境は大きな影響力を持っているとつくづく思います。
これらの影響の結果、自分自身がちゃんと発信したいことを取り組めるようにした上で、
改めて世に広めたいなぁと思えた「考え方」は下記です。
▼生死と冷静に向き合うこと。人生という時間を使っていかにメッセージを発信するかの大切さ
→生を授かったからには死ぬ。これは誰もが通る道。限られた時間を最大限幸せに生きること。
墓場には何も持っていけません。自分の葬式には誰が来てくれるでしょうか?
死ぬ間際「幸せだったなぁ、自分お疲れ様」と思えるでしょうか。
そして肉体は尽きても良い影響を後世に残すことは良いことだと思います。
お金を残しても子どもたちが幸せになるのでしょうか?それ以上に良い考え方を遺したい。
偉大な先輩方のおかげで今の自分たちの世の中、生活が成り立っています。
どうせ死にます、人は。だから「らしく」生きたいです。
▼「EVERY DAY 親孝行」というコンセプト(日常的に親孝行が多く見られる世の中の創造)
→これも生死に近い話だと思います。まず身近な人同士が幸せになってほしい。
ましてや親には感謝してほしい。親孝行が少し苦手というか行動できない人が多い気がします。
大切な人がいなくなる前に感謝、恩返しを伝えたほうが良い。行動に表すことが大切。
これは自分のバックボーンに関わる部分ですが、長くなるのでここでは端折ります。
▼「体質KAIZEN」を行い「健康であることが当たり前」という世の中の創造
→何で健康的な食物を食べようとすると色々とお金がかかるのか。
生活習慣病が増えていっている一方で生活習慣を正す食材、料理が高すぎる。
これでは習慣的に良い食生活を送れないじゃないかってメッチャ 矛盾に思う。
不健康食物、要は加工品とかは安くて毎日食べられる。
毎日健康生活に何でお金がかかることが多いのか。
アッパー層しかそういった恩恵を受けられないのか?
これって病気増えるの当たり前じゃないですか?そこにメスを入れたいというか。
サイゼリヤ、くら寿司とか会社として素敵です。
▼夢を与え、夢を応援し、夢を繋げる
→これは学生時代に決めたキーワード。キレイ事っぽいけど、本気でありたいです。
その結果・・・
気持ちのよい新しい文化を創りたい。人の体温が感じられるサービス・商品を創りたい。
という思いが生まれてきます。
上記の伝えたい内容を時流に乗せて、最速で広めていくことが
自分の人生にとって最大のチャレンジなのかなと今は思っています。
(今は全然できていない(||´ロ`)o=3=3=3 ゴホゴホ)
伝えたいことに漢字とアルファベットがよく混ざっているなーと、ルー(大柴)だね。
自分は根っからの日本人です。容姿も考え方も?
日本の良さしか今は知りません。だからもっと世界を見たい。
経済的に裕福でなくても、心が豊かで幸せそうな他国を何回かテレビを通してですが、
見たことがあります。彼らの幸福度についてとても興味があります。
物事の評価、尺度がそもそも全然違う国や村、部族があります。
日本の良さを世界に広めつつ、世界の良さを日本に取り入れていきたい。
そういったバランス、「A×B」異質の科学反応、かっこ良く言うとイノベーションを大切にしていきたい。
バランス感が大切。どちらか一辺倒ではダメ。物事は表裏一体。
人として、しなってしなやかに、だけど力強く突き進んで行きたいです。
自分は性格上聞き役に回ることが多いので一見主張が無さそうですが、実は頑固なのです!!
さて
「何が自分にとって幸せか?」
これを常に考えることは、軸を定めることに対して良い質問だと思いました。
自分の幸福軸を常に確かめるのは人生がボケ無いようにするためで
また自分の言動のブレを最小限にしていくためだと日々思います。
それに他人との比較に惑わされない。
そういえば、バランスについては大学時代に読んだ「7つの習慣」が今でもとても役になっています。
自分の人生の価値基準の中心には仕事でも恋愛でも家族でも趣味趣向でもなく、
原理原則があるということ。
1回しか読んでいませんが、今でもふと思い出し役に立っています。
よし、そろそろ目標のおまとめ。
【2013年のBees&Honeyとしての目標】
・オフィス拡大(クリエイターにとって狭いよね~)
・考え方がちょっとセンスのよい仲間を更に増やす(人足りないよね~)
・自社サービスORプロダクトの仕込み(貧乏暇なしだからね~)
・適材適所、もっと社内ポジショニングを最適化させレバレッジをかける
・会社基盤を整え社員に対してベンチャーや小規模ならではの不安を払拭していく
【2013年の田島智也としての目標】
・英語を強制的に学ぶ環境を得る(挫折するな!!)
・母が誕生日を迎え、還暦、定年退職という節目なので家族で盛大に祝う(これは近々)
・会社も個人も充実させ両立させる
・あとは非公開
これからも伸び伸びと、時に早く、時にゆるやかに成長していくBees&Honey株式会社一同ですが、
皆様のご支援あっての私たちです。
感謝を行動でお返しできる様、これからも精一杯頑張ります。
今後とも暖かい目で見守っていただければ幸いです。
~世界をちょっとセンスよく~