知人のオフィス内で初めてドンぺリコールを聞いた田島です。
オニタロウサンが「パーリナイ!」とおっしゃっていました。
さて、意味深な題名で始まった、本日のブログですが、
最近買った本でヒットがあったので紹介します。
ちょっとその前に・・・
題名にもありました「限られた人生の時間の中で本当に取り組むべき・・・」
ですが、
人生は時間でできているので、人生には限りがあります。
「死」という制限時間が万人に設けられています。
ということは、人生という時間軸の中で、出会える人、取り組む課題、
没頭した趣味など、全てにおいて限りがあります。
それらは無限に取り組める事象ではありません。
もし、シェンロンに頼んで不老不死を手に入れている方がいたら教えてください。

ガーリックJr先輩
何が言いたいかと言いますと、
「限られた時間の中で、たった一度の人生をかけて取り組むべき問題は何か?」
ということにまとめられます。
それをこの本では
「イシュードリヴン」
いや、「異臭ドリヴン!!」と言っても過言ではないでしょう。

申し訳ございません!!
本日はハイテンションなため少々脱線が多い模様です。
そうそう、気を取り直して「イシュードリヴン」についてです。
イシューとは?
端的に言うと、集団間の中での問題、白黒はっきりしていない問題を
イシューといいます。
人はいっぱい悩み、問題を抱えていると思います。
僕もそうです。
だって人間だもの。
実は問題が山積みなのは人だけではないですよ?
根本の原因は人間なのですが、もう少し俯瞰して見てみると、
世の中、社会、ほら問題だらけ。
もっと身近だと企業間の問題。
どうやったら業績あがる?
どうやったら良い人材を確保できる?
どうやったら・・・
問題は尽きません。
問題があった場合には解決策を立て、動くのですが、
その前にイシューを見極める必要があります。
「ちょっと待て、本当に取り組むべきイシューなのか?」
「重要度の高いイシューはここではないのではないか?」
そう悩むべきところは、あなたが今取り組んでいるソレではないかもしれないのです。
ソレが解決されたら、どれほどのインパクト、どれほどのバリュー、
どれほどの感動が生み出されるでしょうか?
なぜ、研究者たちは歴史に名が刻まれるのでしょうか?
なぜ、実業家たちは歴史に名が刻まれるのでしょうか?
なぜ、偉人伝には名が刻まれるのでしょうか?
それは
より重要度の高いイシューに取り組んでいるからです。
数字の法則の中で20:80の法則や
3:10:60:27の法則がありますが、
どうしたら、より重要度の高い少数の問題を探し当てることができるか!
かつ
短時間でそれらを実行に移すためにはどうすればいいのか?!
見極めることに力を入れ過ぎ、取り組めなくなることは本末転倒です。
いかに早く見極め、問題に対して良質な仮説を立て、
早く行動できるか。
これは自分の中で永遠のテーマになるかもしれません。
問題を見極めるには振れ幅広い経験も必要だと思います。
ただ、取り組むことは今からでもできる。
大きな問題に対して、良い解を出し続けることで
答えは磨かれていくんです。(※数学的な一つの回答とは違いますよ。)
今あなたが取り組んでいる問題は、
あなたの人生の中で本当に重要なのでしょうか?
その問題が解決したら世の中はどうなるんでしょうか?
「そういったところまで考えて動かないといけないな」と
改めて、痛感させられた一冊でした。
小難しい本ですが、メッチャおすすめです。