考え方がブレることが多いのは「ものさしを持っていない」と
いうことがあるかもしれません。
なんとなくわかりますか?
自分という人間の中にある尺度です。
新たに挑戦する際、何か物事や問題が発生した際、色んな人の意見を聞かされた際、
弱っているときなど人間だれしもブレそうになるときが来ます。
そんなとき必要となってくるのが「ものさし」です。
「ものさし」があれば、たいていの事や意見に対して
しっかり計りながら判断を下すことができます。
逆に「ものさし」が無いと何を基準にしたらいいかすらわかりません。
そこで「声を大きく挙げた者が正しい」というような現象に陥ります。
その「ものさし」は個人の知識量、経験、メンター、哲学、器量によって
人それぞれ、千差万別かと思われます。
長く頑丈なものさしを持っている程、たいていの事に自分の考えで対処できるでしょう。
そうなるまでは多くの経験を積むほか無いのかもしれません。
さらにここで重要になってくるのが「ものさし」で計ったからと言って、
必ずしもそれが正解であるとは限らないということです。
矛盾しているように聞こえると思います。
ただ、正解は無いということは言い切れます。
正解があるとなると物事に100%の保証が付くことになりますが、
それは中々考えずらいですよね?
よって、
「正解ではないが、より優れたものさしを持つことで自分の決断に納得しやすい」
ということが結論づけられます。
僕の好きな言葉の中で
【決断をしないより、間違っても決断をした方がマシだ】
というものがあります。
決断したことに対して全力で取り組む。
上手く行かなければアプローチ方法を変える。
これが成功のヒントなのかもと思い、日々邁進中です。