稲垣えみ子さんの「家事か地獄か」を読みました。


家事の価値観を変える興味深い内容でした。


お金の心配をしないで、老後や人生の最後まで生きていく方法として家事力の大切さが書いてありました。


家事が大変と思うなら、大変でなくなるまで暮らし方を変えていくということです。


たくさんの物を手放して幸せになれるということです。


身の丈に合った暮らしをしていくことって大切だと思いました。


服も、料理も自分の手に負えない所まで手を出す必要はなく、自分の価値観で心地よく暮らせる所はどこなのかを知る必要があると思います。


社会が作り上げた幸せのイメージが、自分の幸せと感じるかどうかなんてわからないのです。


便利な物を買うことが便利でなくなることもあるのです。


私の場合は料理が大変と思うことが多いので、きっと手に負えない食卓を夢みたり、幸せのイメージを勘違いして作り上げているんだと思います。


身の丈に合った食卓を作り、機嫌良く台所に立ち続け、パパッと簡単な料理を作れる人になりたいです。