朝日が昇り、夕日が沈む。


この朝日が昇って夕日が沈むことを利用して、一日を二つに分けて考えると、人生の楽しみ方が増えるのではないかと思います。


楽しい一日も、辛い一日も、夕日が沈む頃に一旦終わり、夜は新しく始まると思うのです。


楽しかった一日が、夜になり楽しくない時間になることだってあります。


辛い一日だったとしても、夜は気分も変わり楽しい時間になることもあります。


熱が出ていても夜には治ってホッとする時もあります。


一日だけど、太陽が昇る時間と沈む時間があって、二つの時間は別々に平行に流れているような感覚です。


二つの時間は交わらないのです。


一日は一つではなく、二つあると考える時間の過ごし方です。


朝、早起きしてる人にとっては、朝日が昇る前と、昇っている時と、沈んだ後の三つの一日を持っているのかもしれません。


だから、どんな一日だったとしても、粘り強く幸せな時間を過ごす工夫をしてみるのも悪くないと思います。


一日全部幸せだったら一番いいですが、太陽がある時とない時のどちらかが幸せだったら、そんなに悪い一日じゃないのかもしれません。