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かれこれ
夫と知り合ってから12年目。
母親が離婚しているのもあって
結婚に対して良いイメージが
持てなかったのが正直なところでした。
結ばれること（結婚）があって、
離れること（離婚）もある
当時は受け入れがたい事実でした。
離婚したにせよ、
両親が結ばれたおかげで
誕生することができた訳ですが、
誕生できるということが
あたりまえではないということに
気づかされた一件がありました。
その一件というのは、
死産を経験した方の話を
お聞きしたことでした。
話を聞きながら、
死産した赤ちゃん（魂）から
勇敢さを教わったかの様な感覚が
とても印象的でした。
誕生することがあたりまえではないと
気づいた瞬間、与えられていた命に対して
見向きもしていなかったことにふと気づき
自身の傲慢さを思い知らされました。
当時は両親が離婚したことを
一時でも責めた自分自身に対して
後悔の念がわいてきました。
命を与えられて
生きることができているならば、
その生命を大いに表現していけばいい
それは全ての人に与えられている
使命だと私は思っています。
受け入れがたい事実に対して
困惑していた自分に
今ならこう伝えたいですね。
受け入れがたいと感じられるのは
この世に生まれてきたからだと。
そして、この世に生まれてくることは
あたりまえでないということ。
この世に生まれてきた”あなた”と
出会えるという旅をしているということ。
さぁ、旅を誰とどんなことをしながら
進めていくのか。想像力を働かせて
素敵な旅を創っていこう。
そして、冒頭に戻るのですが、
かれこれ
夫と知り合ってから12年目。
旅の途中で、
彼と出会い、
共に歩んでいます。
そして、
シンプルハートが立ち上がり、
出会うべく魂と調和していく旅も
はじまっています。
出会うべく人たちが
出会えるこの世に
無条件の愛を送ります。