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私が二十歳だった頃の話です。
高校を卒業して食品会社に就職しました。
一般事務職で採用されました。
業務に追われて毎日帰りが遅く、
もう辞めたいって思っていました・・・。
そんな頃、上司にこんな質問をされました。
「なぜ、この仕事（事務）をすると思う？」
「この伝票を書くのはなぜ？」と、
仕事の理由を聞かれました。
その時、私は返答に困りました。
なぜなら知らなかったからです。
その時私が返した言葉は、
「（先輩に）そうするように教わったから」と。
今思うと顔から火が出るほど
恥ずかしくも感じてしまいますが、、、
私にとっては事実なのです。
この時はじめて、自分の担当している仕事と
他の部署との関連、そして会社全体からみた
担当部署の位置づけについて上司から教わり、
仕事に対して新しい視点（気づき）を得ました。
仕事の内容が変わったわけではなく、
仕事をどう捉えるかで仕事の目的が明確化。
おのずと自らの役割もみえて、
やりがいも湧いてくるのです。
もう辞めたい、続けられないと思っていた気持ちが
180度転換、、、自分でも驚きました。
また、周りからの反応も変わりました。
職場でよく声をかけられるようになり、
（自分も声をかけるようになっていました）
仕事も頼まれるようになりました。同時に、
私も人に仕事を頼みやすくなり、
仕事がしやすくなりました。
辞めたかった頃より、
仕事の量は増えているのに早く終わる。
当時は不思議でした。
この時は、とにかく与えられた仕事をこなす
その連続でした。繰り返していくうちに
私にもできることがあるかもしれない、
そう思うようになり、
会社を辞めることにしました。
誰かに教わったまま無意識に作業を
行うのではなくて、ある程度慣れたら
その仕事をどうこなすか、どうするか
自ら考えて自覚した行動が次の行動に
繋がる、そう思います。
「自覚」は、自ら覚ると書きますが
無意識な行動で動かされるのではなく、
気づき自覚した行動であることは、
志と行動が調和しているので、
不満や心配等に振り回されにくいと思います。
また、自覚していても不満や心配が出るときは、
自覚したこれまでの覚えを書き換えるときの
サインかなって思っています。
上記は仕事内容のことで書きましたが、
その後、自分の気持ち、感じていることを
自覚するようになります。
今思うと、この「自覚」が
ヒーリングにも繋がると思います。
自分の行動が自覚出来た時、
無意識だったことが自覚されるわけです。
同時に、その時の気持ちや
考え方も見えてきます。
あなたにとってそれが
望ましいのかどうか再確認できますし、
望ましい考え方に
切りかえていくこともできます。
自覚することによって、
それは現時点で望ましいことかどうか、
喜べることかどうか、そういった点から、
再自覚することで、
より自然なあなたへと導かれる
その様に思います。
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８月８日（火）18:30～
満月のヒーリング会では、
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「自覚」をテーマとします。
自覚を通し、ヒーリングを
見える化
していきましょう＾＾
詳細は次の記事にて挙げます＾＾