ご訪問ありがとうございます^^
今日は満月ですね。
１８：４５～は満月の会を予定しています^^
今回のテーマは「あなたの身近な人」
あなたを取り巻くコミュニティをみていきます。
誕生後、はじめて属するコミュニティが
あるとしたら、それは家族という一つの
集合体かと思います＾＾
家族はこうでなければならない
父親はこうでなければならない
母親はこうでなければならない
ということは無いと
私は思っています。(^^;
私は、幼少期から
家族ってこういうものだといつの間にか
決めつけてきたところがあるので、
「両親が揃っているのが当たり前で
それは家族の基本形だ」という様に
自らに刷り込んでしまっていたのです。
そう決めつけていながら、
片親で育った自分自身が抱く思いや感情を
見ないように何年も過ごしてきた一面があります。
傷ついた自分の思いや感情を見ることよりも、
「家族はこうあるべきだ」という刷り込んだ
潜在的な思考に従って過ごしていたのだと思います。
こうあるべきだという強い主張に従い
自らを奮い立たせていたのです。
それが私を支える原動力でした(^^;
家族や、父親とは、母親とは、こうあるべきと
潜在的に「正解を求める」ことは
誰もが経験があることではないでしょうか。
家族だけではなく、
友達とはこうあるべき
友人ならこうあるべき
会社はこうあるべきだなどと
気が付かないところで思いがちで、
いつの間にか
正解を求めてしまっているのです。
その正解に沿わない現実を見ると
つい批判したり、それは良くないと
判断を下してみたり、
つい否定をしてしまいがちです。
自分がこうあるべきだと思う
正解ではないものが
目の前に現れればそれは
いい気分にはなれないですよね。
正解が無いとは言いませんが、
正解が一つではないということでしょうか。
私の場合で言えば、
両親揃っているのが家族！と正解を求めていたため、
離婚して母子家庭になった私自身の家族はおかしい。
となってしまいました。
いちばん残念なことは、
正解を求めるがあまり、
正解（虚像）にフォーカスしすぎて、
私自身が体験している今ある家族というものに
全く意識が向いていなかった事です。
正解という虚像に、無いものをねだり、
今ある家族の価値に全く気が付いていない。
とても残念なことだと思います。
もちろん正解を求めるからといって
悪いことばかりではありません。
だから私は自らの足元を見つめる様に
カウンセリングを仕事としているのかもしれません。
もう一度自分の居る場所を
再確認するかのようにです。
話は戻りますが、
誕生後、初のコミュニティは
家族ですね、という話からでした(^^;
もし、あなたを取り巻くコミュニティで
居心地の悪さを感じていたり、
違和感があるようならば、
それはあなたの理想と違うから
あなたが求めている正解と
違うからかもしれません。
また、居心地の悪さを感じているのに
その感情をくみ取るよりも、
居心地の悪さを感じ続けても
そこに属していなければならないという
思いからかもしれません。
前者は、相手にこうあるべきと
無意識に押し付けてしまっているかもしれませんし、
後者は、ストレスがかかり
あまり健康的とは言えません。
どちらにしても、状況を見直す
いいチャンスではないでしょうか。
では、今日の満月の会では
あなたの身近な人、ということで
あなたを取り巻くコミュニティについて
みていきましょう。(o^―^o)