HD73便は16時台の羽田空港を出発し釧路に向かうADO便ですね。

スクリーンショットを作成した日は羽田空港は南風運用でRJTT RWY16Lを離陸し、帯広空港はおだやかでどちらの滑走路からでも降りられましたが、あえてRJCB RWY17に降りるフライトとして計画しました。

ここからはいつもと同じようにFlightrader24での飛行経路軌跡を参考にSimBriefAIS Japanの資料を用いて作成していきます。

 

Deperture: ROVE2A deperture / BRUCE transision

Airway:BRUCE AGRIS Y11 YTE Y111 AKESI AKESI

Arrival: / RNP AR RWY17 approach

↑SimBriefより。RJTT(HANEDA)-RJCK(KUSHIRO)

↑AIS Japanより。RJTT ROVER2A deperture /RJCK AKESI Arrival

 

出発経路は前回の帯広線と同じでROVER2A depertureで行ってみます。宮古から洋上飛行するのも同じです。釧路側は気象的には南でも北でも降りられましたが、通常は距離が短くなるように南から降りるところですが今回はあえて北側のRWY17に降りてみます。

 

景色の着眼点としては

千葉

筑波山

襟裳岬

釧路

阿寒

といったところでしょうか。

いつものように飛行機に搭乗し、ゲートがはずれドアが閉まった時間が出発時間です。

 

千葉

先日の帯広線と同じで離陸後左旋回し、北へ向かいます。左席は羽田空港方面ですが、右席は千葉の工業地帯が見えますね。

↑MSFS2020より。遠景は千葉。

筑波山

関東平野の北縁まで飛ぶと、右側下は筑波山から霞が浦まで見渡せます。ここからは、東北の山並みを眺めながらフライトし洋上飛行に移っていきます。

↑MSFS2020より。雲の切れ間より筑波山。

襟裳岬

帯広線では正面に見えた襟裳岬は今度ははるか西に見えてきます。まもなく釧路に上陸しますが、今回あえてRWY17に向かったのはRWY35からの着陸だと高度低く釧路に接近するので釧路の様子が見にくくなってしまうためでした。

↑MSFS2020より。夕暮れの襟裳岬。

釧路

釧路空港のやや西を阿寒岳のほうにフライトしていきます。右手に釧路湿原ですね。

↑MSFS2020より。AKESI arrivalより。釧路。

阿寒

RWY17へのアプローチは雌阿寒岳の近くまでフライトします。雌阿寒岳の南でRNP経路にそって右旋回していきます。そのままRWY17にアラインし着陸していきます。

↑MSFS2020より。雌阿寒岳を正面にみて右旋回。

 

Spot inしました。所要時間は85分でした。

Flightrader24ではRJTT Block outからRJCKのlandingまで記録されていて83分のフライトでした。今回フライトした経路は離陸経路、着陸経路とも同じような経路でフライトし、正確に飛べたのではないかと思います。

フライトシムのコースとしては洋上飛行がながくやや退屈ですが、あえて普段とはことなるアプローチを試みて違う景色をあじわってみるのもフライトシムならではかと思います。

 

-シムパイロットの方へ-

【今回の使用機材】

Fenix sim A320ceo

MSFS2020外のAdd on機体です。FBW A32NXもリアリティー志向が強いのですが、こちらは有料MODだけあってその完成度はかなり高くなっています。特にVNAVの性能はA32NXにはない精度でシミュレートすることができます。

 

-これからシムパイロットになる方へ-

MSFS2020を始めるうえで最も重要なのはPCの選定です。XBOXでという方もおられるかもしれませんが。

かなり高いスペックを「推奨Spec」で要求しています。

最低スペックは起動できる最低スペックなので推奨スペックが必要です。

メモリ16Gが曲者で一般の家電用品店では在庫なしでした。

メモリ16GのPCを選ぶとメモリ以外は理想スペックに近いものになる傾向があるかと思います。

わたしはiiyamaのLEVEL-15FXR23-i7-RASXMのメモリを32GBに拡張したものを使用しています。ノートPCの画面を34型ウルトラワイドモニタで拡張して使しています。

 

 

 

3グレードありますが、違いは収録機材と空港です。システムは一緒です。

A320NXやA320ceoは追加ですので、いずれのgradeにもありません。

 

 

 

操作にはジョイスティック必須。スロットルもあるほうがいいですね。

 

 

 

知識ゼロからとにかく飛ばしたい方必携。

 

【Microsoft Flight Simulator 2020】

Microsoft Flight Simulator 2020 © Microsoft Corporation. この記事の一部は、Microsoft の「ゲーム コンテンツ利用規約」 に基づき、Microsoft Flight Simulator 2020のアセットを使用して作成されたものであり、Microsoft との提携または Microsoft による承認を意味するものではありません。  

 

 

【SimBrief】

 

 

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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。