最近、記事作成にあたり実在の航空便を参考にしながらフライトをしている兼ね合いで、航跡や出発時間を調べるために、Flightradar24をよく参照しています。これ自体は2006年にスウェーデン人の航空ファンが「公共の電波で流れるある種の飛行情報」を収集するネットワークを構築し始めたことに由来します。
ただ、なんでも情報を得ることができるわけではないようで、Flightradar24に表示できる(公共の電波で航空情報を拾う)ためには条件があるようで、スポットからスポットまで動きが追跡できるものから、Flightradar24にフライト途中で突如登場し、目的地付近で消えるもの、そもそもログすら残らないものまでさまざまです。
↑Flightrader24 https://www.flightradar24.com/より。伊丹空港を離陸するB772の航跡(左)。Block outからしっかり表示されていますが、山口宇部空港を離陸するB767の航跡(右)は滑走路に入るところから航跡が記録されています。
これについて、いつも航空情報をわかりやすく教えてくださるMorgenrotさんより、その原理にせまる面白いブログ記事が公開されていましたので、皆さんとも共有しておきたいと思います。