JL213便は7時台の羽田を出発し南紀州の南紀白浜空港へ到着するJAL便ですね。
スクリーンショットを作成した日は羽田空港は南風運用で白浜空港は北西の穏やかな風でしたのでRJTT RWY16Rから離陸しRJBD RWY33に降りるフライトです。
ここからはいつもと同じようにFlightrader24での飛行経路軌跡を参考にSimBriefとAIS Japanの資料を用いて作成していきます。
Deperture:LAXAS3 depeture
Airway:LAXAS Y56 TOHME Y54 KOHWA Y12 RAYJO
Arrival:RAIJO south arrival / RNP RWY33 approach
↑SimBriefより。RJTT(TOKYO/HANEDA)-RJBD(NANKI-SHIRAHAMA)
↑AIS Japanより。LAXAS3 deperture/RJBD RAIJO arrivals
羽田を離陸した西へ向かう飛行機は西へ伸びるいくつかのAirwayに入っていきますが、LAXAS3 depertureはそのうち南のほうにあるAirwayにつながります。東海沿岸と紀伊半島沿いにフライトし新宮あたりから紀伊半島を横切るようにフライトして南紀白浜空港に降りていきます。
景色の着眼点としては
①東京湾
②富士箱根
③南アルプス
④鈴鹿山脈
⑤紀伊半島
といったところでしょうか。
いつものように飛行機に搭乗し、ゲートがはずれドアが閉まった時間が出発時間です。
①東京湾
羽田空港からの離陸は木更津方面へまっすぐに離陸していくような形になります。正面に木更津の自衛隊基地を見ながら右旋回していき東京湾の中を飛んでいきます。右手は川崎や横浜の港湾地帯ですね。
↑MSFS2020より。木更津から右方向へ旋回。
↑MSFS2020より。富津岬。
②富士箱根
三浦半島の南を回るような形で太平洋上へ出ていきます。ここからは右手に富士や箱根、駿河湾を見ながら西へフライトしていきます。左手は太平洋や伊豆半島の南が見えてきます。
↑MSFS2020より。相模湾から箱根と富士。
③南アルプス
富士山を過ぎると海岸線まで切り立つ険しい山岳地帯に変わります。南アルプスですね。遠くには甲府盆地や伊那谷が見えます。
↑MSFS2020より。太平洋側から南アルプス。
④鈴鹿山脈
険しいアルプスの山々が過ぎると、渥美半島から伊勢湾にかけてが見えてきます。正面は鈴鹿山脈ですね。ここから左旋回して紀伊半島の東岸沿いに飛んでいきます。
↑MSFS2020より。伊勢湾口を横切るようにフライトして左旋回。
⑤紀伊半島
紀伊山地の山がちな地形が続きます。海岸近くまで山岳地帯が迫ります。その谷あいを縫うように大小の河川が流れます。ひときわ目立つのが熊野川の河口ですね。熊野川の河口には新宮の市街地が広がります。
ここからは右旋回して紀伊半島を横切るようにフライトします。山肌がかなり近くなり迫力あるフライトですね。
↑MSFS2020より。新宮。
↑MSFS2020より。迫る紀伊山地。
Spot inしました。所要時間は 64分でした。
スクリーンショットを作成した日も3月10日のNH213便とほとんど同じ経路でフライトしたと思います。
3月10日 JL213便 RJTT 7:44⇒ RJNK 8:45でしたが、白浜でのタクシー時間がおそらく入っていないので、simpilotのフライトとほぼ所要時間は変わらいものと思われます。
-シムパイロットの方へ-
【今回の使用機材】
Fenix sim A320ceo
MSFS2020外のAdd on機体です。FBW A32NXもリアリティー志向が強いのですが、こちらは有料MODだけあってその完成度はかなり高くなっています。特にVNAVの性能はA32NXにはない精度でシミュレートすることができます。
-これからシムパイロットになる方へ-
MSFS2020を始めるうえで最も重要なのはPCの選定です。XBOXでという方もおられるかもしれませんが。
かなり高いスペックを「推奨Spec」で要求しています。
最低スペックは起動できる最低スペックなので推奨スペックが必要です。
メモリ16Gが曲者で一般の家電用品店では在庫なしでした。
メモリ16GのPCを選ぶとメモリ以外は理想スペックに近いものになる傾向があるかと思います。
わたしはiiyamaのLEVEL-15FXR23-i7-RASXMのメモリを32GBに拡張したものを使用しています。ノートPCの画面を34型ウルトラワイドモニタで拡張して使しています。
3グレードありますが、違いは収録機材と空港です。システムは一緒です。
A320NXやA320ceoは追加ですので、いずれのgradeにもありません。
操作にはジョイスティック必須。スロットルもあるほうがいいですね。
知識ゼロからとにかく飛ばしたい方必携。
【Microsoft Flight Simulator 2020】
Microsoft Flight Simulator 2020 © Microsoft Corporation. この記事の一部は、Microsoft の「ゲーム コンテンツ利用規約」 に基づき、Microsoft Flight Simulator 2020のアセットを使用して作成されたものであり、Microsoft との提携または Microsoft による承認を意味するものではありません。
【SimBrief】
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＊SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。