空想航空路線:静岡-松山線のフライトプランを作成していきます。
いつもの様にSimBriefとAIS Japanをもとに作成していきます。
まずは、静岡-松山から作成していきます。
Deperture:FUJIK3 deperture / GAKKI transision
Airway:GAKKI Y55 KOHWA Y38 MIDER Y28 BAMBO Y283 ITUKI
Arrival:MADON arrival / RNP RWY14 approach
↑SimBriefより。RJNS(SHIZUOKA)-RJOM(MATSUYAMA)
↑AIS Japanより。左)RJNS FUJIK3 deperture, 右)RJOM MADON arrival
解説
静岡から見て松山はほぼ真西なのですが、四国北岸に沿って飛んでいくようになってしまうので大きな飛行機の流れ(Airway)を順守して飛ぼうとすると逆行してしまう形になってしまいます。ですので山陽沿岸にそって飛ぶことができるように離陸後北西に飛んで西向きの航空路に入っていくような経路設計です。北九州や山口宇部空港に向かう飛行機と同じ経路ですね。途中、広島の尾三地区の上空からしまなみ海道に沿うように飛んで瀬戸内側から松山空港に降りていく経路ですね。静岡からの離陸経路は今回はRNP経路を使用しましたが、最初はVORDMEを使用した経路で飛ぶとすこし飛行経路が短くなるのではないかと思いますし、実際のフライトをFlightrader24では尾道の上空あたりからITUKI pointあたりに直行するような経路で飛行しているので飛行距離自体は少し短くできるのではないかと思います。
次に、松山-静岡を考えます。
Deperture:MYE5Reversal deperture
Airway:MYE Y33 KOHWA Y55 GAKKI Y295 SZE
Approach:ILS Y RWY30 approach
↑SimBriefより。RJOM(MATSUYAMA)-RJNS(SHIZUOKA)
↑AIS JAPANより。RJNS ILSY RWY30 approach
解説
今度は往路とでほとんど真東に飛ぶと静岡ですね。これは四国沿岸を飛んでいくのが効率がよさそうです。松山の東方面への出発経路であるSASAR depertureをたどっていくといずれも大阪伊丹か関空か羽田行きのAirwayに流入してしまうか、南に大きく迂回してしまうかで、これらを使用すると航空路がつながらないか大きく迂回を要するかのいずれかになってしまいます。そこで松山空港のVORDMEを使用して旋回しMYEからAirwayに入り静岡空港のVORDMEから直接approachに入る経路で飛ぶのが距離としては短くてよさそうですね。
60-70分くらいのフライトではないかと思います。
【SimBrief】
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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願いH4