空想航空路線:仙台-松本線のフライトプランを作成していきます。
いつもの様にSimBriefとAIS Japanをもとに作成していきます。
まずは、仙台-松本から。
Deperture:DERBY4 deperture GTC(Niigata) transison
Airway:GTC Y312 PAPNA
Arrival:- / RNP RWY Y 18 appraoch
↑SimBriefより。RJSS(SENDAI)-RJAF(MATSUMOTO)
↑AIS Japanより。左)RJSS DERBY4 deperture, 右)RJAF RNP Y RWY18 approach
解説
仙台空港からの出発経路は結構難しくて、日本海側へのアプローチはどうしても新潟経由になってしまいます。GTC transisionの南にLANCE arrivalとOWLET arrivalが通っておりそれを避ける形ですね。福岡便や広島便はこの経路で出発していますが蔵王山めがけて離陸するので山岳波にやられてラフな感じになりそうです。新潟から妙高高原を超え、白馬村あたりの比較的標高の低いところから松本盆地に入っていきRWY 18にstraight inする経路です。
次に松本-仙台を考えます。
Deperture:HAPPO1 deperture
AWY:HAPPO (DCT) HOKUE (DCT) ETIGO Y515 LANCE
Arrival:LANCE East Beta arrival / RNAV RWY27 approach
↑SimBriefより。RJAF(MATSUMOTO)-RJSS(SENDAI)
↑AIS Japanより。左)RJAF HAPPO1 deperture, 右)RJSS LANCE East beta arrival
解説
松本の出発経路も悩ましく、どちらのRWYからも設定のあるHAPPO1 depertureを使用するとかなり遠回りとなり、RWY36に設定のあるGTC1 deperture(白馬あたりから北東へ変針し新潟を目指す)でも新潟まで飛んでしまうのでかなり遠回りになってしまいます。ですので、今回はHAPPO1 depertureを参考にGTC depertureの中継点であるHOKUEへ直行する方式で飛んでみようと思います。HAPPO1 depertureはRWY18から離陸するときには150Ktの速度制限がかかっていますので注意が必要です。A320だと離陸重量などで制限速度で飛べないかもしれないので、離陸前に十分計算が必要です。新潟まで行ってしまうと遠回りになってしまいますのでLANCEにつながるY515に入っていきそのままLANCE East beta arrivalでRNPを駆使して仙台空港に降りる経路です。
40-50分くらいのフライトではないかと思います。
【SimBrief】
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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願いH4