空想航空路線:熊本-関西線のフライトをやっていきます。
Deperture:MIFNE1 deperture SALTY transision
Airway:SALTY Y35 BERTH
Arrival:BERTH Alfa arrival ILSY RWY06R approach
↑SimBriefより。RJFT(KUMAMOTO)-RJBB(KANSAI int.)
以前は関西-熊本も定期便の就航がありましたが、最近の熊本からの関西路線はJAL, ANA, AMXの伊丹便のみですね。
景色の着眼点としては
①阿蘇
②国東半島
③讃岐山脈
④高森山
⑤関空
といったところでしょうか。
今回は既存の熊本-伊丹便との比較です。
ですのでスタートは熊本空港ですね。
いつものようにゲートが外れドアが閉まった時間が出発時間です。
①阿蘇
滑走路にラインアップしたら正面には阿蘇の外輪山が見えます。大きすぎるのでここから見ても山があるというだけですが離陸して左旋回しながら進んでいくと次第にその全景がつかめるようになってきます。便によってはショートカットすることもあるようなので阿蘇外輪山のすぐ上あたりを飛ぶ便もあるようです。
↑MSFS2020より。離陸してすぐ。右手には阿蘇外輪山の切れ目が見えますね。
↑MSFS2020より。正規の経路よりややショートカット。経路左手の阿蘇山。
②久住山
阿蘇を少し北東に過ぎるとまた高い山岳地帯が見えてきます。久住山ですね。私自身もまだ不勉強ですがこのあたりの地域は「九重」と書いて、それを「くじゅう」とよんだり「ここのえ」と読んだりします。詳しい方がおられたら教えていただけると喜びます。
↑MSFS2020より。久住山。
③讃岐山脈
国東半島を過ぎるともう四国が目前ですね。佐田岬を少し北に見ながら飛んでいきます。四国山地のほとんど北縁を飛ぶような形になりますが、香川県に差し掛かるあたりで四国山地から讃岐山脈が分かれます。讃岐山脈の北が讃岐平野で南は吉野川デルタですね。
↑MSFS2020より。讃岐平野と讃岐山脈、吉野川デルタ。
④高森山
紀伊水道を抜けるとまもなく左旋回し淡路島と紀伊半島の間から大阪湾に入っていきます。この辺りから関空のILSを捕捉しています。この時正面に見える山地がちょうど大阪と和歌山県と境界に当たります。いくつかの山が連なっているのですが、手前が高森山ですね。
⓹関空
もう正面には関空が見えています。岸和田の沖に2本の滑走路が見えますね。見るたびによくこの島もない水面に人工島をつくったなと思います。ILSのガイダンスにそって降下していき、RWY06Rに着陸します。
↑MSFS2020より。関空。右手の山地が大阪と和歌山の境界ですね。
Spot inしました。所要時間は57分でした。
関空はから大阪駅までは関空快速で70分程度ですね。。
一方で伊丹から大阪駅は40分くらいで移動できることもありますから梅田へはやはり伊丹が便利です。
フライトシムのコースとしては熊本からの離発着は阿蘇山周辺を低い高度で飛ぶのでなかなかインパクトがありますね。
-シムパイロットの方へ-
【今回の使用機材】
Fenix sim A320ceo
MSFS2020外のAdd on機体です。FBW A32NXもリアリティー志向が強いのですが、こちらは有料MODだけあってその完成度はかなり高くなっています。特にVNAVの性能はA32NXにはない精度でシミュレートすることができます。
-これからシムパイロットになる方へ-
MSFS2020を始めるうえで最も重要なのはPCの選定です。XBOXでという方もおられるかもしれませんが。
かなり高いスペックを「推奨Spec」で要求しています。
最低スペックは起動できる最低スペックなので推奨スペックが必要です。
メモリ16Gが曲者で一般の家電用品店では在庫なしでした。
メモリ16GのPCを選ぶとメモリ以外は理想スペックに近いものになる傾向があるかと思います。
わたしはiiyamaのLEVEL-15FXR23-i7-RASXMを使用していますがリフレッシュレート144HzがMSFSにはオーバースペックです。ノートPCを34型ウルトラワイドモニタで拡張して使しています。
3グレードありますが、違いは収録機材と空港です。システムは一緒です。
A320NXやA320ceoは追加ですので、いずれのgradeにもありません。
操作にはジョイスティック必須。スロットルもあるほうがいいですね。
知識ゼロからとにかく飛ばしたい方必携。
【Microsoft Flight Simulator 2020】
Microsoft Flight Simulator 2020 © Microsoft Corporation. この記事の一部は、Microsoft の「ゲーム コンテンツ利用規約」 に基づき、Microsoft Flight Simulator 2020のアセットを使用して作成されたものであり、Microsoft との提携または Microsoft による承認を意味するものではありません。
【SimBrief】
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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。