【MSFS2020で振り返る! simpilotの夏休み:ORC/ANA 福岡-宮崎線】②に引き続きSimBriefで作成した福岡-宮崎線のフライトをやっていきましょう。

 

Deperture: YAMGA7 deperture KUE transision

Airway: KUE(Direct)ESKAP(DCT)KROMA(DCT)ENBEN

Arrival: MELAR arrival/RWY09 approach

Air distance 149nm, Cruse Altitude FL210(21000ft)

 

↑SimBriefより。RJFF(福岡)-RJFM(宮崎)。

 

景色の着眼点としては

福岡市街

脊振山脈

雲仙

南九州の山々

日南海岸

といったところでしょうか。

いつものように飛行機に搭乗しドアが閉まった時間が出発時間です。

 

福岡市街

太宰府方面へ離陸していくことのおおい福岡空港ですが、RWY34へはダイナミックなvisual approachになることでも有名です。一方で離陸はというと離陸後右旋回していきますね。左席からは福岡の中心地や博多港のベイエリアがよく見えます。右席からは離陸した旋回後離陸した福岡空港滑走路なんかも見えてきますね。

脊振山脈

そのまま南進していくと正面と右手に山地が見えてきます。右は脊振山脈で正面は九州山地へとつながります。飛行機は筑後平野から続く平坦な地形に沿って熊本まで飛んでいきます。

↑MSFS2020より。脊振山脈。山脈より南は筑後平野。

雲仙

熊本が近くなってくると右手は有明海です。雲仙が見えますね。天草諸島もやや右手前方に見えますが、このまままっすぐ飛んでいくと鹿児島についてしまいますので、熊本で左旋回して南九州の山間を飛んでいきます。

↑MSFS2020より。雲が多いが雲仙。

南九州の山々

南九州の山々は中国山地などとよく似ており、山と谷が折り重なるように連なり平地はほとんどありません。わずかな平地に集落が形成されている様子がよくわかります。この険しい谷をせき止めると蛇行し入り組んだ人造湖が現れます。龍が空をとぶがごとくですね。上椎葉ダムは南九州を代表する大規模な水力発電ダムですね。

↑MSFS2020より。上椎葉ダム

日南海岸

そのまま飛行していくと正面に太平洋が見えてきます。南北にまっすぐ伸びる日南海岸は印象的ですね。宮崎へは太平洋へ一旦抜けて空港東からapproachするケースが多いですが当日は宮崎平野の西縁にそって飛んでいく経路で空港西へdirectに回り込む経路でした。flightsimで飛ばしてみた感想は高度処理がシビアな経路だと思いました。

 

Spot inしました。所要時間は36min(Block time)でした。ORC/ANA便搭乗当日の実際のBlock timeは35分でしたのでMSFS2020がかなり正確にシミュレートされていることがわかります。こういう試みも面白いなと思いました。

 

-シムパイロットの方へ-

【今回の使用機材】

Fenix sim A320ceo

MSFS2020外のAdd on機体です。FBW A32NXもリアリティー志向が強いのですが、こちらは有料MODだけあってその完成度はかなり高くなっています。特にVNAVの性能はA32NXにはない精度でシミュレートすることができます。

 

-これからシムパイロットになる方へ-

MSFS2020を始めるうえで最も重要なのはPCの選定です。XBOXでという方もおられるかもしれませんが。

かなり高いスペックを「推奨Spec」で要求しています。

最低スペックは起動できる最低スペックなので推奨スペックが必要です。

メモリ16Gが曲者で一般の家電用品店では在庫なしでした。

メモリ16GのPCを選ぶとメモリ以外は理想スペックに近いものになる傾向があるかと思います。

わたしはiiyamaのLEVEL-15FXR23-i7-RASXMを使用していますがリフレッシュレート144HzがMSFSにはオーバースペックです。ノートPCを34型ウルトラワイドモニタで拡張して使しています。

 

 

 

3グレードありますが、違いは収録機材と空港です。システムは一緒です。

A320NXは追加ですので、いずれのgradeにもありません。

 

 

 

操作にはジョイスティック必須。スロットルもあるほうがいいですね。

 

 

 

知識ゼロからとにかく飛ばしたい方必携。

 

【Microsoft Flight Simulator 2020】

Microsoft Flight Simulator 2020 © Microsoft Corporation. この記事の一部は、Microsoft の「ゲーム コンテンツ利用規約」 に基づき、Microsoft Flight Simulator 2020のアセットを使用して作成されたものであり、Microsoft との提携または Microsoft による承認を意味するものではありません。  

 

 

【SimBrief】

 

 

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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。