例のウイルスの蔓延以降、縮小を余儀なくされていた日本の空にも、明るい話題が増えてきましたね。

当たり前が当たり前でなくなり、新しい当たり前ができてしまうほど長い時間が経ちました。

新しい当たり前を受け入れながら力強く前に進む航空業界の姿には日々エネルギーをもらっています。

 

そんな中でこんな話題が出てきました。

ANAJALの直接のコードシェアではないですが、それぞれの系列(ANA<>ORC JAL<>AMX, JAC)を超えたコードシェアが実現したのは前代未聞のこと。私はネットニュースで見ていましたが、驚きの声であふれていました。背景には離島振興のための新法が関与しており2019年から構想はあったようですが、ここにきて本当に動き出したといった状態です。

 

ORCは長崎や福岡から五島福江や壱岐・対馬への路線を持っていて、これらの地域はJAL系列の乗り継ぎでは行きにくい地域でした。現在国内では唯一DHC8 Q200を運行していますがATRへ置換予定です。

 

AMXはATR42のみぞか号で有名な航空会社ですが、熊本県天草空港を中心に福岡-天草-熊本-大阪伊丹を結びます。

 

JACは西日本を中心に広範なネットワークを持っています。特に福岡や鹿児島からの薩南・奄美諸島への路線網は圧巻です。

 

今回はまったくの空想航空航路というわけではないのですが、新しいコードシェアの始まる路線から福岡-屋久島のフライトをやってみます。

 

↑MSFS2020より。まもなく屋久島。

 

【Microsoft Flight Simulator 2020】

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