空想航空路線:旭川-函館線のフライトをやっていきます。

Deperture:AWE(Asahikawa)5 Reversal deperture

Airway:AWE Y116 CHE Y12 HWE

Arrival:ILSY RWY12 approach

↑SimBriefより。RJEC(旭川)-RJCH(函館)

 

実在の交通機関では旭川から函館までは高速バスか特急ライラックにて出発し新千歳経由あるいは丘珠空港経由の空路で函館へ向かうのが最速ではないかと思いますが、旭川から札幌への移動だけでもひと仕事ではないかと思います。

 

景色の着眼点としては、

美瑛・富良野の丘陵地帯

大雪

新千歳空港と札幌市街

噴火湾

函館市街と津軽海峡

と見どころたくさんですね。

 

今回の出発点は旭川駅にしたいと思います。

旭川駅から旭川空港まではバスで40分です。1時間程度の余裕をもって出発便に合わせ運行されています。

飛行機に搭乗しゲートが外れドアが閉まった時間が出発時間です。

 

美瑛・富良野の丘陵地帯

離陸した飛行機は旋回しながら高度をあげていきます。20°程度のバンク(傾き)をつけて曲がっていきますので、旋回の内側の席からは地表の様子がよく見えます。パッチワークのような耕作地帯がきれいですね。ただ丘陵地帯であるという感覚は上空からだと感じにくいように思います。

大雪

その分、遠くに目をやると大雪山系の山々が雄大にそびえます。トムラウシ岳や旭岳が見えますね。パッチワークとのコントラストが印象的です。

↑MSFS2020より。美瑛市街と畑のパッチワーク。遠くに大雪山系。

新千歳空港と札幌市街

日高山脈の北側を越えるとまもなく苫小牧港が正面に見えてきます。右手を見ると新千歳空港ですね。遠くに広がる広大な市街地は道都・札幌です。

↑MSFS2020より。新千歳空港と札幌市街

噴火湾

苫小牧からは海上区間です。陸路ではだいぶ遠回りになる区間を噴火湾の入り口を飛び越すように飛んでいきます。沿岸には室蘭や洞爺湖など北海道を代表する観光地がありますが、飛行機からは少し遠くに見えますね。

↑MSFS2020より。噴火湾。右手の岬の先端が室蘭ですね。

函館市街と津軽海峡

大沼公園を右手に見ながら函館市街をめがけて降下していきます。正面は津軽海峡で右手に函館市街が見えますね。函館VORDMEをHitして右旋回。函館山の北を飛んでいったん西へ行き、小さく右旋回して函館空港RWY12 ILSを捕捉します。グライドスロープに沿って函館市街の上空を低空飛行し函館空港RWY 12へ降りていきます。

↑MSFS2020より。津軽海峡。RNAV RWY30への進入経路からですが、手前が海向山、遠景が大間です。

 

Spot inしました。所要時間は 52分でした。

陸路で旭川から札幌まで。札幌から空路 (例)ライラック 4号⇒JAL2743便(2022/8/21現在) 4時間5分(245分)

空想航空航路:旭川-函館線 旭川空港までバスで40分 + チェックイン 75分 + 飛行機 52分 +函館駅までバスで20分= 187分

時間半減とまでは行きませんがだいぶ楽になりますね。

フライトシムのコースとしては、景色のいいテクニカルコースではないかと思います。

いかがでしょうか。

 

-シムパイロットの方へ-

【今回の使用機材】

Flybywire simulation A32NX development version

MSFS2020外のAdd on機体です。リアリティー志向の強いの機体です。

 

-これからシムパイロットになる方へ-

MSFS2020を始めるうえで最も重要なのはPCの選定です。XBOXでという方もおられるかもしれませんが。

かなり高いスペックを「推奨Spec」で要求しています。

最低スペックは起動できる最低スペックなので推奨スペックが必要です。

メモリ16Gが曲者で一般の家電用品店では在庫なしでした。

メモリ16GのPCを選ぶとメモリ以外は理想スペックに近いものになる傾向があるかと思います。

わたしはiiyamaのLEVEL-15FXR23-i7-RASXMを使用していますがリフレッシュレート144HzがMSFSにはオーバースペックです。ノートPCを34型ウルトラワイドモニタで拡張して使しています。

 

 

 

3グレードありますが、違いは収録機材と空港です。システムは一緒です。

A320NXは追加ですので、いずれのgradeにもありません。

 

 

 

操作にはジョイスティック必須。スロットルもあるほうがいいですね。

 

 

 

知識ゼロからとにかく飛ばしたい方必携。

 

【Microsoft Flight Simulator 2020】

Microsoft Flight Simulator 2020 © Microsoft Corporation. この記事の一部は、Microsoft の「ゲーム コンテンツ利用規約」 に基づき、Microsoft Flight Simulator 2020のアセットを使用して作成されたものであり、Microsoft との提携または Microsoft による承認を意味するものではありません。  

 

 

【SimBrief】

 

 

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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。