空想航空路線:旭川-函館線のフライトプランを作成していきます。
いつもの様にSimBriefとAIS Japanをもとに作成していきます。
Deperture:AWE(Asahikawa)5 Reversal deperture
Airway:AWE Y116 CHE Y12 HWE
Arrival:ILSY RWY12 approach
↑SimBriefより。RJEC(旭川)-RJCH(函館)
↑AIS Japanより。左)RJEC AWE5R deperture, 右)RJCH ILSY RWY12 approach
解説
旭川は周囲に山があるため空港の周囲の丘陵地帯上空を旋回しながら高度をあげて出発していきます。AWE5 reversal depertureも旭川VORDMEを基準にした出発経路ですが、不思議な走行をしていますね。函館まではほとんど一直線のコースです。札幌市街や新千歳空港、噴火湾や洞爺湖、大沼などを眺めながら南西へ進みます。半分は海上区間になりますね。函館空港も北部に山岳地帯があるので、RWY12へはVORDMEをヒットして基礎旋回しながらILSへ入っていきます。この時、函館市街の上空をヘラの縁に沿うような形(上図右)で飛んでいきます。RWY30へはRNAV経路しか設定はありませんが、北から飛んでくると海向山をまわりこむような経路になりこれはこれで面白いです。
40-50分くらいのフライトではないかと思います。
【SimBrief】
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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。