空想航空路線:北九州-宮崎線のフライトプランを作成していきます。
いつもの様にSimBriefとAIS Japanをもとに作成していきます。
まずは、北九州-宮崎を考えます。
Deperture:ASARI3 deperture Oita(TFE)transision
Airway:TFE SIIBA FENIX
Approach:RVAV RWY27(Visual RWY09)
↑SimBriefより。RJFR(北九州)-RJFM(宮崎)
↑AIS Japanより。左)RJFR ASARI3 deperture(赤↑), TFE transision, 右)RJFM RNAV RWY27
解説
北九州空港は南北に延びる滑走路を擁する空港で今回はたまたま台風で強い東風が吹いていました。RWY18からの離陸としてみました。空港の東にあるASARI pointを経由して国東半島を回るように飛んで大分空港の上空を経由し佐賀関などを左にみながら日向灘を目指します。福岡からの経路に合流させる方法も考えましたが、九州山地をジグザグに飛ぶような経路になり遠くなってしまいますので、今回はRNAVを頼りに日向灘の海岸線を降下しながら飛んで行って海側から宮崎空港へapproachしましたが、これもやはり海側から風が吹いていましたので視程が良ければ宮崎はRWY09へvisual approachですね。
つぎに宮崎-北九州を考えます。
Deperture:SIIBA1 deperture
Aiway:SIIBA TFE HIMEH ASARI
Approach:RNAV RWY18(VORA)
↑SimBriefより。RJFM-RJFR
↑AIS Japanより。左)RJFM SIIBA1 deperture, 右)RJFR RNAV RWY18
解説
復路も同様で経路設計にRNAVを多分に活用します。そもそもSIIBA pointはどこのAirwayにもつながっていないので、往路と逆でTFE(大分VORDME)に飛ばして、国東半島を回り込む様にRNAVを頼りにASARI pointへ飛ばしてみます。山口宇部空港の出発経路とかぶっている部分があるので注意が必要です。北九州空港へは標準到着経路の設定がなくASARI pointからのRNAV経路が主流です。簡単でいいのですが北九州VORDMEを目指して飛んでいきトラフィックパターンを回って着陸するVOR Aも試してみると面白いかもしれませんね。
30分程度の所要時間と思います。
【SimBrief】
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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。






