空想航空航路:東京羽田-但馬線のフライトプランを作成していきます。

いつものようにSimBriefAIS Japanを使用して作成していきます。

 

まずは東京羽田から但馬を作成します。

 

Deperture:BEKLA2B deperture

Airway:BEKLA Y18 YME OLSOP

Approach:RNAV RWY19

↑SimBriefより。RJTT(東京)-RJBT(但馬)

 

↑AIS Japanより。左)東京羽田 BEKLA2B deperture, 右)RNAV RWY19

 

解説

今回は南風運用の日に飛ばしました。RWY16Lからの離陸です。Y18は結構北のほうをとぶのですが、直線でOLSOPまでいけるので、BEKLA2BでY18へ入ります。ほぼそのまま西進してOLSOPへ向かいます。但馬側でvisual approachができないかなと思ってやってみましたが、宮津から但馬へ向かうときに標高の高いところがあって、今回設定したルートでは難しかったです。RNAV RWY19なら余裕ももって高度処理できそうですが、2022年6月29日現在A32NXのデータにバグがありMCDUで正しくデータが出力されませんでした。

 

次に但馬-東京羽田を考えます。

↑SimBriefより。RJBT-RJTT

↑AIS Japanより。RJTT AKSEL arrival

 

解説

但馬からの出発は宮津へ向かうMIYADU depertureを使用します。離陸してすぐ旋回し東へ飛んで宮津VORDMEを目指します。そこから南東へ進んでXAC(ooshma)から西方面からの到着機に混ざって本邦最大の空港・羽田空港を目指します。ここからのarrivalは本当に複雑怪奇ですが、今回はLDA Z RWY 22がやってみたかったので、AKSEL2Bを使用しました。LDAZ RWY22は東京ゲートブリッジを右手に左にひねりながら羽田に降りるダイナミックなルートです。

 

所要時間は60分くらいかと思います。
 

【SimBrief】

 

 

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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。