いつものように
①AIS Japanと②SimBriefを使用し作成します。
まず、広島から松本を考えます。
【flight plan】
Deperture: TOJYO3 deperture MIYAZU transision
Airway: KCC SWING
Apprach:RNAV RWY18
以前、瀬戸内地域の空路は下りが山陽沿岸、上りが四国沿岸と書いたように思いますが、広島は事情が違っていて、出発機は中国山地沿いを飛ぶように経路が設計されています。また広島からの出発経路は、大津上空(MOMOT deperture IKUNO transision)や宮津上空(TOJYO deperture MIYAZU tranisision)までの経路が引いてあり、transisionが長いのも特徴です。今回はTOJYO1 deprerture MIYAZU transisionを使用します。
松本空港は着想編でも書いた通り、谷あいの空港で取り巻く山々は北アルプスの秀峰ですので、まともに飛び越すと降下できなくなってしまいます。ですので、松本盆地の南側から諏訪湖北側の比較的標高の低いところを縫うように飛行、美ヶ原高原の山麓に沿って飛行しながら降下し、空港北で左旋回する経路がとられます。これは、RNAV(GPS)による誘導を受けて飛行する経路ですが複雑な曲線を含むためRNP ARという特殊な区分になっています。機窓からはアルプスの峰がすぐ近くに見えますので、今回の経路の景色の目玉かと思います。
↑AIS Japanより。左:TOJYO1 deperture, 右:Matsumoto RWY18 RNP-AR
↑SimBriefより。広島(RJOA)→松本(RJAF)
次に松本から広島を考えます。
Deperture:Matsumoto reversal1 deperture
Airway:MBE Y12 TOLUM Y20 KAMMY Y202 AMURO
Approach/Arrival:VISTA/RNAV RWY28
広島への出発は南へ出発します。西には北アルプスがあるので、飛び越すための高度を稼ぐことができないためですね。ですので、空港上空を旋回し、高度をある程度稼いで出発するMATSUMOTO Reversal depertureを使用します。MATSUMOTO VORDMEを経由してAirwayに入ります。巡行は瀬戸内沿岸の下りAirwayを主に利用します。広島への到着経路は東からの場合はAMURO pointを経由してはじまるので、そこまでをSimBriefで作成しておいて、条件に応じてRWY10か、RWY28か、RNAVかILSかを考えていけばいいと思います。今回はRNAV28で降りることにしましたので、arrivalはVISTA arrivalですね。
↑AIS Japanより。左:Matsumoto reversal deperture. 旋回終了時(VORDMEに戻った時に)10000ftの最低高度指示があります。右:VISTA arrival。広島空港周囲のwaypointはマツダ車をはじめとした車にちなんだものが多いですね、
↑SimBriefより。松本(RJAF)→広島(RJOA)
所要時間は60分くらいではないかと思います。アルプスの山々がどんなふうに見えるのか、楽しみですね。
【次回】アルプスの谷あいを縫って飛ぶ!松本空港RNP-ARに挑みます。
【SimBrief】
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