空想航空航路:函館-仙台線と似たような方向から離発着する実在の航空路線である新千歳-仙台線Flightrador24で見てみます。

仙台空港は西風運用(滑走路の東側から離発着)のことが多いのですが、AIS JapanのChartにのっている空港西側から進入するLANCE arrivalやOWLET arrivalとは違う経路で松島あたりから海上へでて、右旋回して滑走路に正対しています。

このアプローチが実際どういう手順で行われるものかはFlightrador24だけではよくわからないのですが、見た目の印象でSENDAI VORDMEから放射状に出ている電波を使用し、仙台空港を中心に半径10マイルの円の外周を旋回したものとして経路設計を行います。

↑SimBriefより。函館⇒仙台経路。函館空港からの離陸経路と仙台空港へ東から着陸するところが表現できていませんが、MSFS2020ではこの部分は半手動で操縦できますので、できていなくても良しとします。

↑AIS Japanより。函館からの出発経路(左;スマートフォンなら上になっているかも)と仙台LANCE arrival(右)。今回は、函館離陸後南進し青森上空を経由する経路を使用します。

↑AIS Japanより。仙台空港へのarrival。南側からはDME arcを使用するPERID arrivalがあるようです。これと似たような方法で松島上空までVORDMEを目指して飛んで、10 nm DME arc(赤線)に添って旋回していきます。そのまま計器着陸装置で滑走路まで誘導します。

 

仙台から函館はVORDMEとRNAV(GPS誘導)を併用した経路がよくつながります。そのまま採用します。

↑SimBriefより。概ね仙台空港の南側へ向けて270度旋回し北上する経路(Sendai reversal 6 deperture)と陸奥湾上空から函館空港までGPS誘導するapproach(RNAVZ RWY30)を使用します。函館が東風の場合は函館RWY12へ誘導します。視程が悪くてもRWY12です。

↑AIS Japanより。HAKODATE RNP AR RWY30 approach。曲線を含む高度なGPS誘導です。(実機の運用では)特殊な資格が必要と書いてありますね。

 

仮想空路:函館-仙台線のフライトプラン作成でした。フライトシミュレーターでもちょっと技術難度の高い経路になってしまいました。

50分~1時間くらいで飛べそうな距離感ですがどうでしょうか。

函館駅から新函館北斗で乗り換える北海道新幹線と比べてどうかが焦点です。

 

【次回】雪の函館空港から飛び立ちます!

【SimBrief】

 

 

 

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*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。