いつもの様に
①AIS Japan
②Simbrief
を使用し作成します。
フライト予定日は、大寒波で神戸空港は西風運用、松山空港は北風運用になりそうなので、それを見越してフライトプランを作成します。
神戸空港からの出発(SID)はKOBE3 depertureで離陸滑走路の向きによらず、西向きに出発(RWY09から離陸するとすぐ右旋回する)します。これは、東向きに上昇を継続すると、大阪市街上空や関西空港の飛行経路を低高度で横切ることになるので、その対策だと思われます。ですので、神戸空港からの出発は明石大橋より少し西側にあるMAIKO pointからのtransisionで各方面へ振り分けられます。


↑AIS Japanより。左からVOR transision, 東行きRNAV transision, 西行きRNAV transision。松山は西向きの出発ですので、KIBI transisionかWASHU transisionで西行きの幹線と合流させます。KAGAWA transisonも西行きですが、そのまま西へ飛ばすと松山への進入経路へはいることができなくなりますので使えません。
松山は南北に長い滑走路の空港ですが、南北いずれの場合もは広島南部の竹原上空あたりから進入していきます。
↑AIS Japanより。改変あり。松山空港 arrival経路。北風運用の際は南側から離陸し、南側から着陸しますが、RNAV経路に添って飛ぶと、だいぶ遠回りです。視程がよくない場合は仕方ないのですが、視程が良い場合にはVisual approach(赤線)がとられることがあります。文字通りpilotの目視による飛行です。着陸直前の急旋回が魅力ですね。Flight rador24を見ますと、この日は風は強いものの、雲は少なく視程がいいため多くの飛行機がVisual approachで降りていましたので今回はこの経路を予定します。
↑Simbriefより。神戸⇒松山。神戸からの出発経路は左がVOR, 右がRNAV経路です。簡単に言えば、VORは特定の場所からの電波誘導で古典的方法、RNAVはGPS誘導で新しい技術です。RNAVの方が緻密な経路設計ができますね。今回は右を採用します。
次に松山-神戸の経路を作成します。
松山空港上空はAirwayの交差点になっており、松山空港から離陸して旋回しながら上昇し松山空港の上空でAirwayに入る経路が設定されていますが残念ながら神戸側の進入経路へつながるAirwayがありませんので、遠回りになりますね。
↑Simbriefより。SAKAR1 deperture, JINBE transision, HANSINW arrival。神戸空港は西風運用ですので、RWY27へのミニマムサークリングアプローチです。まずはRWY9へ向かってILSで誘導します。
サークリングアプローチは着陸する反対の滑走路近くまで計器飛行で誘導される点がvisual approachとは異なりますね。神戸空港のサークリングアプローチは海上すれすれを飛ぶので実際に乗っているとかなり迫力がありますね。
【次回】空の山陽路を西へ飛びます。
【SimBrief】
Copyright © 2021 Navigraph / Jeppesen
Navigraph Charts are intended for flight simulation use only, not for navigational use!
Navigraph→Products→SimBriefと進んでください。掲載した地図はSimbriefで作成しています。
*SimBriefはNavigraphにより運営されているフライトシミュレーター向けのルート作成ツールです。ここで示したルートなどは空想のものであり航空機の実運用に使用すべきものではありませんのでご留意願います。




