体験ゲーム『モンダイアート』イベントのご案内と、遊び方

新しい体験型ゲームを立ち上げます。

題して

「モンダイアート」。

このゲームは、アーティスト、ヨシムラヒロム氏と、おもちゃクリエーター高橋晋平にて開発した、簡単に言うと

・「アート」とは何か、が、ゲームを通じてわかる

・絵が苦手な人も、絵を描くことをサイコーに楽しめる

そして気が付いたら絵を描くのが好きになっているという、ゲームアクティビティです。

★イベント情報★

2018年4月11日（水）、モンダイアートの体験イベントを開催いたします。

場所：3×3 Labo Future http://www.ecozzeria.jp/about/facility.html

Facebookページもあります　https://www.facebook.com/events/360304497819148/

開場：18時半

開始：19時

このイベントの参加方法に関するお問い合わせ：contact@usagi-inc.com　まで

Facebookで参加予定を押して頂けたらそのままお越しいただいて大丈夫です。

では、『モンダイアート』の遊び方をご紹介します。

【モンダイアートって何？】

おもちゃクリエーター・高橋晋平と、アーティスト・ヨシムラヒロムが開発した体験型ゲームです。

【コンセプト】

・ゲームを通じて、「アート」とは何か、対話でき、分かる

・絵の上手い下手に関わらず、絵を描くのが好きになる

・絵の下手な人こそ輝ける

【ルール】※6人1組の場合。（変動しても可）

【１．おえかきフェーズ】

・絵のお題を決め、それに従って決めた時間（10分など）でアート（絵）を完成させます。例えばお題が「牛（ウシ）」の場合は、タイトルに牛（ウシ）が入った絵を自由に描きます。青い牛、牛丼、ボウシ、など、何でもOK。画材は様々な種類を用意します。紙のサイズは公式ではA5です。

【２．順位付けフェーズ】

・完成して、各自が作品を見せ合った後、全員で順位カードを裏返しにして一人ずつの絵に置き、点数を付けます。6人の場合は1～6のカードを使い、自分の作品含め、全員の作品投票します。数字が大きい方が高得点なので、6が最高点、1が最低点です。※トランプなどで代用することも可能です。

【３．オークションフェーズ】

・じゃんけんで親を決め、親から順番に全員の作品を一人ずつ時計回りにオークションにかけていきます。オークショニアはその作品を描いた人です。初期所持金を決めて全員が同じ額を持ってスタート。一番高額を出した人が落札し、そのアートをGETします。購入金は作者（＝オークショニア）にわたります。

・もし、誰一人入札しないアートがあれば、その絵は誰のものにもなりません。また、自分の絵を買った場合は、購入金は銀行に渡ります。

・全員の絵のオークションが終わったら、最初に皆でつけた順位カードをOPENにします。合計得点が高い順に、絵の倍率が５倍になったり、0円になったり、贋作（購入金額と同じ罰金支払い）　になったりします。各自、買った金額にその倍率をかけた価値をシートに書いて作品に貼っておきます。罰金支払いは、最後の計算の時にマイナスにします。

・持っている現金以上の金額をオークションで掛けたい場合は、持っているアートを売却して現金を手に入れることができます。売却する場合、受け取れる現金は価値の半額になります。また、その時点で全体で一番価値が高いアートは売却できません。

※注：おもちゃのお金です。

【結果】

・上の流れを３回（増減しても良い）行い、最高価値がついた作品が「ベスト・モンダイアート」に選出されます。そして、ベスト・モンダイアートは世界の資産ということで美術館に引き取られることになり、得点には換算されず、それ以外で最後に持っている絵の総額＋現金の総額が一番高い人の優勝です。※つまり、一番高いアートは得点にならないということです。

※結局、これがベストモンダイアートに・・・

【このゲームで何が起こるか】

最初は、もしかしたら上手い絵が高得点を取っていくかもしれません。しかし、上手い人だけを勝たせ続けると、他の人は負けてしまう、という流れに気付き始めたプレイヤーたちは、２週目からは、下手な絵を高評価するようになります。その結果、別にうまくない絵が、最高額の作品になる場合が出てくるのです。

絵が苦手だと思っていた人も、何のルールもなく自由に絵を描き、それが評価され、高額で売れていくという気持ちよさを体感することで、気づいたら絵が好きになっている。そんな体験をぜひ一度してみて下さい。あなたは、すでにアーティストなのです。

ルール概要は以上ですが、おそらくテキストを読んでいただいても、なかなか難しいのではないかと思います。このゲームは、仲間内で集まっても遊べますが、公式でこのイベントを各所で開催していく予定です。もし、体感してみたい方は、お気軽に足を運んでくださいませ。