さてさて、今回のハワイ島で、もっとも私が感動したことは、
満天の星空を満喫したこと。
満喫した、なんて言葉で表現されるような、生易しい感動ではありません。
本当に、心が揺さぶられ、わしづかみにされ、あー、宇宙の一部として、
私たちはこの地球で生かされているのだ!という、
強くて深い一体感のような感覚でした。
このすばらしい体験を提供してくれたのは、
太公望という現地のツアー会社。
(URL → )
この壮大なツアーは、レンタカーを借りたとしても、自分たちではなかなかいけません。
私と母も、迷わず日本でこちらのツアーを予約しました。
太公望が提供する、星空ツアーのURL ↓
標高4,205メートルの、マウナケアは、ハワイ島でもっとも高い火山です。
ここの頂上付近は、聖地といわれ、ハワイの人にとっては、特別な場所。
この、畏れられている山の山頂まで行って、美しいサンセットを楽しみ、
そのあと、漆黒な闇の中で、星空を堪能するという、とても素敵なツアーです。
全行程、約9時間ほどの長丁場のツアー、しかも、4,200メートルの山頂まで
登ることになるので、ある程度体調は整えたほうがいいかもしれません。
日本からの予約は必須です。人気のツアーなのですぐに埋まります。
この日は、ツアーの中に、美味しいお弁当が用意されているということで、
お昼はぐっと少なめにして、臨みました! ^m^
そうそう、常夏のハワイですが、この星空ツアーに参加する場合には、
ちょっと重装備しないといけません。
私が日本から用意したのは、厚手のタイツ、タートルネックのセーター、風を通さない薄手のジャケット、
毛糸の帽子など。 そう、冬の格好に途中で着替える必要があります。
なにせ、4000メート級の山に登るんです。
気温は0度以下になりますから・・!
厚手のモコモコの本格的なジャケットと、手袋は太公望が貸してくれますが、
ある程度は自分たちでも用意したほうが、安心してサンセットや星空を
楽しめます。
13時40分に、私たちのコンドミニアムまで、太公望の車が迎えにきてくれます。
ガイドのタカさんは、ほぼ現地人化した風貌の、人当たりのよいイケメンミドル。
すでに7人ほどの日本人ツアー客が車に乗り込んでおり、皆さんにもご挨拶。
我々のコンドミニアムを出てから、マリオットホテルでさらなるお客さんをピックアップ。
このホテルでの面白いショットを一枚 ↓

ちょっと、映画のワンシーンみたいでしょ??
なんだか、とてもシュールな構図だと思って、思わずシャッター押しました。
全メンバーが揃ったところで、太公望の車は走り出します。
ガイドのタカさんは、とてもお話上手、仕事柄当たり前なのでしょうが、
すごくソフトな話しぶりが、安心感を与えてくれます。
途中のパーカー牧場や、米軍基地などを通り過ぎ、マウナケアとマウナロアが
完璧に見える位置で、車から降ります。
マウナロア山側に降り立つと、ごらんの通り、真っ黒な溶岩台地。


鉱物の破片がキラキラしており、うっかり転んで手をつくと、
手が切れて危険とのこと。 ゆっくりゆっくり歩きました。
築山のようなものも。

さてここで、ちょっとしたサプライズ?
タカさんは、今日という日は、ガイド人生の中でも稀にみる、
パーフェクトなお天気。 マウナケア山と、マウナロア山がここまで
クリアに見えることは、あまりないことらしく、普通はやらないんですけど、
という前置きのもと、聖地マウナケアに向かって、ハワイ語で、祝詞のような?ものを
謳ってくれました。 お腹の底からでるような、神秘的な祝詞を聞きつつ、
これからこの聖地の頂上までいくんだなぁ、という興奮がふつふつと湧いてきます。

車は走り出し、途中、かなりひどい道が続きます。 がったんがったん、ゆれるゆれる!
マウナケアに登り始め、大体2,000メートルを越していきます。
銀剣草(ぎんけんそう)という、とても珍しい植物のところで、
車を降ります。花が咲くのは珍しいそうです。

そして、いよいよ2,800メートルまで車は登り、オニヅカビジターセンターへ到着します。

オニヅカビジターセンターというのは、休憩所で、トイレはもちろん、お土産やさんなどが
揃っている施設です。ここで、お弁当を食べたり、着替えをしたりして、
1時間以上過ごし、これから4,2000メートルの山頂へ向かうために
身体を慣らします。この休憩は、高山に慣れるための、とても大事な時間となります。
お楽しみ、太公望特製の、お弁当をがっつきます 笑
あったかいお味噌汁までついていて、最高! 完食!

この日は本当にあたたかい日だったらしく、この地点で、約16度もあり、小春日和。
コーヒーも飲んで満腹になって、セーターを着込み、タイツをはいて、準備万端!
いよいよ!!マウナケア山頂へ!!
途中、車中からの景色。
↓ 不思議な色の築山。 雲が下にみえます!

さて山頂へ向かう前に、ガイドのタカさんより、高山病に関する説明を受けます。
標高が高くなればなるほど、当たり前ですが酸素が薄くなります。
そうすると、人間は、眠くなるんですね、しかし!ここで眠り込んでは、ダメ!!ダメ!!
ぐっすり眠ってしまい、いきなり山頂に到着すると、高山病になります・・。
隣のひとが眠り込んだら、つねったりたたいたりして、起こすように!と 笑
しかし!! はっきりいって、眠るヒマもありません・・。
というのも、道がものすごいボコボコで、身体ががっくんがっくんして、
眠るどころじゃないんです。
山頂間近になってきて、いよいよ・・・というとき、聖なる山の、まさに高みへ足を踏み込んだとき、
予想外に、涙が、ぶわーーーーっと溢れてきてしまい、
驚きました・・・・・・・。 私だけ??
いろんな想いや、願いや、祈りがでてきて、静かに心の中で、
それらを見つめ、そして、この、世界でも有数のパワースポット、
マウナケア山頂へ来れたことへの感謝の気持ちを、
しっかりと、何度も何度も唱えました。
4,000メートル級の山の頂まで、車で楽々と登ってこられるのは、
世界中どこを探しても、この、ハワイ島のマウナケア山以外にはないそうです。
そして・・・・・・・・・・
でました、燦然と厳かに輝く、天文台。
めちゃくちゃかっこいい図です。

↓ 世界に誇る、日本の天文台、「すばる」 です!
かっこよすぎます!!!

マウナケア山頂付近は、空気の澄み具合や、晴天率など、天文観測する際の
気象条件などが世界でもっとも良いらしく、現在世界11カ国の研究機関が、
合計13基の天文台を設置しているそうです。
あれ?? ここで写真の容量オーバーみたい・・・