いつも行っているイタリア料理教室へ行ってまいりました。
 
池田律子先生です。HPはこちら→( http://www.ciaoriz.com/ )    

今回は、非常に独創的なお料理でした。
 
なんと、山形の山菜を使ったイタリアンです!
 
庄内の山菜とイタリアン? なんとなくミスマッチに感じますが、これがもう、
 
本当に感動的に美味しかったのです。 
 
震災と原発の影響で、東北地方の野菜は風評被害やら、レストラン不況やらで
 
かなりダメージを受けています。
 
東京のレストランも一部は閑古鳥が鳴いているそうで、
 
直接的に被害のなかった山形の農家さんでも、
 
通常東京のレストランに卸している分の行き場がなくなり途方に暮れているとのこと。
 
池田先生は、そんな農家さんの助けに少しでもなれれば、と、このたび山形の山菜をふんだんに
 
使った 独自のイタリアンレシピを考案してくれたのです。
 
お月謝の一部は、被災地応援のために、あしなが育英会の募金に当てられました。
 
また東北地方産の有機白ワインも、試飲させて頂きました。
 
我々微力ながら、少しでも何か役立てられればと、そんな思いのこもった
 
今回のお料理教室でもありました。
 
いつどこで何をしても、今回の震災のことが心にあります。 
 
いつもいつも、希望のエネルギーを胸に、日々祈りを捧げています。

さて、先ずは前菜です。
 
豆アジのエスカベーシュ 新タマネギと山三つ葉とカタクリの花の酢漬け添え ↓
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エスかベーシュとは、魚を空揚げにしてから、酢漬けにしたお料理のことです。
 
新タマネギは、少し湯通ししてあるので、タマネギ臭さもなく甘みが引き出されていました。
 
そして、カタクリの花。 恥ずかしながらカタクリの花というのをしっかりと
 
見たことがなかったのですが、
 
紫色の花が美しく可憐で、口に入れてもクセが全くなく、和洋のお料理なんでも合いそうです。
 
お花の部分が特に甘み感じました。
 
ちなみにわたくし、都会っ子なので(笑)、正直山菜はあまり詳しくありません。
 
山菜は自分で採るものではなく、お店で買うのが通常です。といっても、ゲットできる時期は
 
限られているので、そんなに楽しむこともできません。
 
たらの芽の天ぷらは、たまに母が作ってくれます。 大好物です!!!
 
そ・し・て、今回のお教室レシピで一番気に入ったのが、プリモピアットのこちら↓
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蕗の薹(フキノトウ)と塩漬けケッパーとアンチョビのカルボナーラ です。

先生曰く、「これはちょっと自慢の日伊ベストマッチレシピ」  だそうです。
 
まさに日本原産である山菜、フキノトウと、イタリア料理では最強の風味付け定番食材、
 
ケッパーとアンチョビの、トライアングルコラボレーション!
 
作っている最中、どんな味になるのか予想ができませんでしたが、口に入れてなるほど!
 
ちょっと苦味ばしった春の香りが口いっぱいに広がり、アンチョビの塩気と、
 
ケッパーのさわやかな塩気が絶妙に絡み合い、ワインが ぐびぐび いけてしまいそうな、
 
正真正銘のイタリアンに仕上がっておりました!
 
この、3食材、それぞれが非常に個性が強いため、お互いに反発してしまいそうなのですが、
 
卵の黄身を入れることによって中和され、味がまろやかになり、
 
うまく3食材を繋げてくれています。すが先生ですね。 
 
麺は、「キタッラ」 という種類を使いましたが、少し太めで、断面が四角、
 
表面はざらざらしているので、 ソースが完璧に絡まり、このようなカルボナーラ系の
 
パスタには最適です。
 
ちなみに、キタッラはイタリア語で chitarra  ギターの意味です ^^
 
そして、先生が芦屋の美味しいパン屋さんで買ってきて下さった細めのバゲット
 
に少し火を入れて、こちらのフキノトウのソースを塗ったものも出してくれました。 
 
これとワインだけで生きていけそうな、満足な一品です 笑

お次はメイン。セコンドです。
 
瀬戸内魚(今回はスズキを使いました)のソテフリット 
野カンゾウと山三つ葉、乾燥ソラマメのピューレ ↓
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野カンゾウというのも、恥ずかしながら知らなかったです・・・
 
こちらも、東北地方では普通に草として生えているそうですが、食べてみるとクセがなく、
 
和風のおひたしにしても良さそうです。 実際、山形の人はおひたしで食することが多いそうですよ。
 
山三つ葉のフリットも、最高に美味しかったです。
 
そしてラスト。 一番手がこんでいたというか、時間がかかったのが、ドルチェです。
 
宇治丸久小山園の抹茶とエスプレッソの2種類のギモーブ(マシュマロ)↓
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素晴らしく色がきれい。 アートな感じ~ ^^
 
マシュマロは英語です。 フランス語ではギモーブといいます。
 
 
イタリア語ではマシュマロの正式な固有名詞はないそうです。
 
イタリア人にとってはあくまでも外来のお菓子という感が強いみたいですね。
 
マシュマロを手作りできるんなんて、初めて知りました。
 
グラニュー糖、水飴でシロップを作り、卵白を固くあわ立て、ゼラチンで固めます ^^
 
これがけっこう、繊細な工程なんですよー。
 
シロップ作りがまず、難しいですもんね。 私は焦がさないことがないです ^^; 
 
繊細な工程にふさわしく、お味も非常に上品で、お茶会などにぴったりのお菓子でした。
 
私的には、コーヒーや紅茶と頂くより、濃いお抹茶をお供にしたいような、
 
和な雰囲気のお菓子でした。
 
今回の教室のメンバー、私は先輩たち3人と参加しましたが、生徒さんの半分以上は、
 
既に成人したお子さんのいるママたち。
(有名私立学校の子を持つ、長いお付き合いを経ているママ友といった感じでした^^)
 
みなさん、優雅でセレブな雰囲気の漂うママたちでしたが、気さくですごく楽しい方たちばかり。
 
平日の夜、しかも月曜日の夜6時半からというレッスン時間帯だったので、
 
終わったのが夜11時を回っていましたが@@ 
 
エネルギーを100%充電した 週初めのレッスンでした ^^