こんにちは^^
最近で一番笑った中国の小説を紹介します。
「妖孽夫,桃花妻」 作者:老郭家的饼饼
タイトルを意訳すると、
「妖怪夫とモテモテ妻」 作者:郭さん家のお餅ちゃん
って感じでしょうか?
”桃花”は、なかなか上手い言い回しが思い浮かばないんですよね〜。![]()
説明書きのジャンル別では、”穿越时空 欢喜冤家 天作之和 情有独钟”
(時空トリップ、憎たらしい奴を好きになる、天与のカップル、一途)
とありますが、他の紹介文では更に”軽いコメディ”となっていて、
つまり”ラブコメディ”です。![]()
舞台は架空の王朝時代、超人的な武功を持つ人達がウヨウヨいる江湖で、
神兵と呼ばれる五つの武器をめぐる覇権争いの物語。
貧しい農村出身で、洋式トイレに慣れない向桃花、出先でのトイレを我慢して、
大慌てで帰宅し、しゃがみ込み式のトイレに駆け込んで用を足そうとしたら、
そばの手洗いに置いてたプラスチック製のコップに手が当たって
便器の穴の中に落としちゃって、カッチリ詰まったので、取り出そうとしたら、
謎の吸引力が発生し、あれよあれよという間に身体ごと吸い込まれ、
「ウンチを踏んだら運が付くっていうから、今日は大儲けできるわね!!」
などと思ってたら気絶しちゃって、気がついたらコップを握りしめた姿勢のまま
なにか肉肉しい物を握ってて、
「長く水気に浸されてコップが柔らかくなっちゃったのか、なんて質が悪いんだ!」
と心の中で悪態つきながら目を開けると、目の前に裸のイケメンが横たわってて、
「天の神様が私を哀れんでくれたのね!」
とひと叫びしてから、便器がイケメンに化けたなんて本当に大儲けだわ〜!と
思う存分サワサワ、ナデナデ、モミモミしてたら、
「向桃花!まだ触り足りないのか!」
と便器の妖怪に悪態をつかれ、ふと気がつくと、
自分の手がイケメンの”人に見せてはいけない場所”を弄っているのに気がついて、
「あら?10元で買ったプラスチックコップなのに二流品じゃなかったのね、
こんなに一流の道具に化けるなんて!!」
と、幻覚だとしてもこのチャンスを逃す手はないとばかりに
イケメンに馬乗りになり、上半身もサワサワ、ナデナデ可愛がってたら、
便器の妖怪は実は雲王朝の三王子で、向桃花はこの時空の同姓同名の女性に
魂だけが乗り移ってしまっていた......というオープニング。(笑)←長いよ!
何故トリップしてしまったのか、現代の桃花は死んでしまったのか、
その辺りはハッキリ書かれて無いのがチョットだけマイナスポイントなんですが、
今続編を読んでるので、もしかしたら判明するかも知れません。
でもこのオープニングを読んだだけでも、以降の
”ウンチ・おしっこネタてんこ盛り、ついでに下半身ネタも盛り沢山”
な展開が予想できますよね?
笑えるのはそれだけでは無いですが......。![]()
ワタクシ、読み進めるうちに普段は”プッ”と吹き出す声が、
”ブフッ”、”グフッ”と濁音になってました。![]()
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キャラ達のネーミングからしても笑えるんですよ、
男性主人公の雲横熙は男ばかりの3兄弟なんですが、全員名前に”横”が付きます、
”横暴な、横柄な”といった意味を含む字の通り、3人とも実に横暴です。
皇帝の長男 雲横兆(百貫デブ) 腹心太監:藍総監
戦神の次男 雲横昆(大勢が食いつく) 腹心太監:李不挙(たたない李)
妖孽の三男 雲横熙(お盛ん) 腹心太監:福泉(湧き出るLuck)
注:勝手な意訳です
あはははは!!
この意味、読んだら分かります。
ネット言葉や江湖の専門用語が沢山出てくるので、
ちょっと?ってなる事もあるかも知れませんが、
最後まで笑いながら楽しめる作品でした。
中国小説好きの方、是非!!![]()
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おまけ:
続編の作者の独り言で知ったのですが、中国のネット文学界では首から下の部位の親密な描写は
厳格に検閲されるので具体的な名称を使った表現は出来ないそうです。
なので規制通りに表現すると下記の様な文章になる、と呟いてました。![]()
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お腹痛い〜!
苏寒殇颤唞着摇头:“不不,使不 得......” 冷傲龙哪里会听,故意边用脖子以下的不能描写的部位磨蹭着苏寒殇脖子以下的不能描写的部位,边将嘴唇贴近他耳边, 说:“嘴上说使不得,你的身体倒是很想要呢,你看,你的脖子以下的不能描写的部位已经这么不能描写了呢。” 苏寒殇满面羞 愤,无地自容,正要开又反驳,冷傲龙却没有给他这个机会。冷傲龙狠狠挺身,脖子以下的不能描写的部位不能描写地不能描写 进了脖子以下的不能描写的部位! 苏寒殇咬紧嘴唇,额头上都是冷汗,不愿发出声音,没等他呼吸平稳,对方那脖子以下的不能 描写的部位已经在他脖子以下的不能描写的部位中重重地不能描写了起来......
苏寒殇はブルブルと震えながら首を振った、
「だめ、だめ、ダメだよ……。」
冷傲龙が聞く耳を持つものか、ワザと首から下の描写してはならない部位を苏寒殇の首から下の描写してはならない部位に擦り付け、唇を彼の耳元に近づけて言った、
「口ではダメだと言いながら、お前の身体は欲しがってる様だけどな、見ろよ、お前の首から下の描写してはならない部位はもうにこんなに描写できなくなってるぞ。」
苏寒殇は顔中に恥ずかしさと憤りを浮かべ、穴があったら入りたい様な気持ちで再び反論しようとしても、冷傲龙は彼に機会を与えてくれなかった。冷傲龙は容赦なく身体を伸ばし、首から下の描写してはならない部位を描写してはならない状態にして描写してはならない様に首から下の描写してはならない部位に進入した!苏寒殇はキツく唇を噛み締め、額には冷や汗を浮かべながらも、声を出すのを拒否した、彼の呼吸が落ち着くのを待たずに、相手の首から下の描写してはならない部位は既に彼の首から下の描写してはならない部位の描写してはならない部位の中を何度も何度も描写できなくし始めた……
※めっちゃ雑な訳です
