さ開いて下さり
ありがとうございます
息子達が不登校になり
２年以上経ちました。
子どものこと
学んでいるカウンセリングのこと
日々のあれこれを綴っています。
こんにちは🌷 ひかりです。
先日、仕事で山登りしてきました。
山頂からの見晴らし。いい気分〜♪
【境界線】相手が不機嫌にならないように、というコントロール
前回は、「相手の機嫌にふりまわされていませんか？」というテーマでした。
境界線を引くことは、自分自身を尊重し、相手も尊重するために
とても大切なこと。
これ、頭では理解しても
境界線を引こうとすると抵抗感が出て難しい
ということ、ありませんか？
先日、数か月ぶりの姉からのLINEに
とても嫌な気分になるということがありました。
すごーくイライラムカムカしたけど
それに対して私が無意識に最優先したことは
いかに相手を不機嫌にさせないか
問題が起こらないためにどうするか
考えるよりも先に
自分の気持ちは抑え、当たり障りのない返事をする
という、対応が頭に浮かびました。
これは、私が子どもの頃からずっと姉に対して採用してきた
「安全で最善」と信じてきたやり方。
（姉はいつと不機嫌で、いつ怒るかわからない怖い存在、と思っていたのです）
同期とのカウンセリングで、この件について
境界線が引けていない
自分がどうしたいかを無視している
と気づかせてもらったけれど
境界線を引くイメージをすると
強い抵抗を感じました。
「相手の不機嫌は相手のもの」と思えず、
「姉が不機嫌になると大変なことになる」
と反射的に身構えてしまいました。
こんなふうに
頭では境界線というものを理解しても
いざ境界線を引こうとすると抵抗を感じる場合
潜在意識では境界線を引くことを良しとできてない、
ということ。
カウンセリングの中で、
自分の思いや感情を見ていくと…
なぜイライラムカムカしたの？
いちゃもんつけられているようで
邪魔もの扱いされているようで
居場所がなくなりそうに感じる
本当はどうしたい？
本当は姉に反論したい。
何が嫌か、どんな気持ちになっているかを伝えたい。
なぜそれをしないの？
怖い。反論すれば何倍にもなって返ってくる。
姉が不機嫌になり、両親にも影響が及ぶ。
姉が傷つくかもしれない。
そうすると私が悪者になってしまう。（姉を傷つける悪い子、親を困らせる子になってしまう）
気持ちを見ていくと
私が子どものころ感じていた
悲しさ、緊張感、不安、苦しさがたくさん出てきました。
そして、境界線をひかないことが
危険を回避し
自分の立場も護る方法だ
と、子どもの頃の私が信じ込み
そのやり方を反射的にやってきたことがわかりました。
その日、湧いてきた感情をお風呂や布団の中でもあらためて感じてから
今回のことを振り返ると…
姉が不機嫌になるのも、落ち込むのも
姉の選択したもの
私のせいと思う必要はない
実際、大人になった今、
姉が不機嫌になったら離れることができるし
私の居場所を奪うこともできない
そもそも姉は
私の居場所を奪おうとか、邪魔しようとか思ってない
ただ余裕がなくなくて
きつい言い方になるのかもしれない。
元々きっぱりモノを言うたちでもあるんだ。
そんなふうに思えました。
そうやって、自分に湧いてくる感情をみて、
要件に応えるラインの返信をしました。
そしたら、想像通り
長文で言いたいことが送られてきて、ちょっとうんざりしたけど（笑）
ものすごくは不快にはならなかったんです。
「想定内だな」
「でも、こういうのが、しんどい・怖いって感じてきたんだよな～」と、
あらためて自分の気持ちを受け止めました。
で、しばらくすると
「余裕がなくて、こんな言い方しかできなくてごめん」って
追伸が届きました。
「 相手を不機嫌にさせないように」
これは、幼少期の私にとって生存のための安全をまもる重要なルールだったのです。
でも、これってコントロールの意識です。
相手を見下してもいる。
不機嫌にさせないように、ある程度うまくやれてきた…って思っていたけど、
姉は不快を感じていただろうし
そのせいで結局また不機嫌にさせてもいたのだと思います。
…似たようなパターンをずーっと繰り返しているし。
今回の出来事で、
未消化な感情をみつけしっかり感じることができました。
もう消化させるときだよ〜って
出来事が起こるとも言えますよね。
姉とは（誰に対してもだけど）
意識して境界線を引く。
引きにくいと感じたら、
自分に矢印を向け
そこにある抵抗感や未消化な感情を感じてみる。
そうやって、その都度やっていこうと思いました
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最後まで読んでくださりありがとうございました🍀