開いて下さり
ありがとうございます
息子達が不登校になり
２年以上経ちました。
子どものこと
学んでいるカウンセリングのこと
日々のあれこれを綴っています。
こんにちは ひかりです。
GW最終日。
いかがおすごしですか？
連休の後半を我が家は大分県の山の中で過ごしてきました。
自然豊かで、猪やアナグマも出るらしい場所（出会えなかったけど）。
夜はカエルの大合唱🐸🎶
電波も弱くて、
ちょっとだけデジタルデトックスの時間となりました。
（私だけね。子ども達はオフラインでゲームしてた。）
〜由布岳〜
不登校初期
息子達は、車酔いも酷く
出かけるのも拒否しがちだったけど
最近は足取りが軽くなってきた気がします。
2年かけてのゆっくりゆっくりの変化。
今回の滞在地は
水辺の生き物好きな長男にとって絶好の環境で
早起きして、6時半には
「用水路行ってくるわ〜」と
次男を連れて出かけていきました。
早起きにも、
自発的にさっさと出かけて行ったのも、
知らないうちに採集セットを準備していたことにも、
嬉しい驚き！！
学校を休み出したころ
好きだったことへの意欲もみられなくなり
無気力に塞ぎ込んでいた長男
そんな子どもの姿をみるのは本当に辛く
このままどんどん悪化して行くんじゃないか…
この子の人生、お先真っ暗なんじゃないか…
と、最悪の想像ばかり浮かんできて
簡単に絶望感に飲み込まれていきました。
元気になってほしくて、
私の不安をどうにかしたくて
長男の好きな水辺（水族館、川、海…）へ誘ったりもしたけど、
反応はなくて…ガッカリ。
子どもを「どうにかしよう」とするのをやめて
「どうにかしたくなる」自分に向き合うことを心がけてきて
だんだんと
私が焦ったところでなんにもならない…むしろ逆効果。
子どもに気を遣わせて頑張らせるのも逆効果。
子どもは自分自身でどうしかしていくんだ。
と思えるようになっていきました。
湯布院のパン屋さんで朝ごはん。
以前の私は
水辺の生き物が好きならぜひ突き詰めてほしい！
と思って、専門の施設に連れて行って
学びを深めさせようとしたり
サークルに入るよう勧めたり
夏休みの自由研究に取り入れさせたり…
頼まれてもないのにやっていました。
押し付けですよ。
うっとおしい（汗）
何かに目をキラキラ輝かせて夢中になる子どもであってほしいって
強く願っていました。
でもそれって、押し付けるもんじゃないですよね。
子どもに期待するんじゃなくて、
自分自身（私）が何かに夢中になったらいいじゃんって話です。
そんなことを思いながら
帰宅途中も「ここ止めて～！」といって
田んぼに夢中になる長男（と次男）を眺めておりました。
ちなみに長男は人混みが苦手で
混雑期のサービスエリアも嫌がる。
以前は
お土産買いたいのに
長男にグズグズ言われ急かされて
なんでちょっとくらい大人しく待ってくれないの？
なんでこれくらいがまんできないの？
って、イライラしてたんですけど
長男の特性で
人混みの刺激の多さが不快なんだな
と理解できるようになりました。
（やっとかー！）
息子が1人で車で待っておくことが出来るようになって
私が自由に動けるようになったことで心にゆとりができたし
いつも1人（夫不在）で息子達に対応しているという
自分の孤独感に向き合えたことも
心のゆとりにつながりました。
心にゆとりがないと
子どもの特性を受け止めることなんて
無理…
とは言わないけど、大変すぎますよね。
心が回復するのには時間がかかるし
回復や変化は行ったり来たりなんだけど
それでも
必ず変化していくものなんだなぁ
と、今回の旅で改めて感じました。
可愛そうだから摘んじゃダメ！と次男。
本来、変化するのは自然なことで
特に子どもなんて、成長せずにはいられないもの
そして、自分自身も変化するし
夫婦関係も変化する
絶望なんてないな～ てことですね。
（絶望と思ってもいいけど、それって勘違い！てこと）
朝日🙏✨
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最後まで読んでくださりありがとうございました🍀