開いて下さりありがとうございます


  



 
 

新小4と中学生になる息子がいます。
息子達が学校に行きにくくなり
1年が過ぎました。

子どものことや、私の心の学び
日々のあれこれを綴っています。


被害者意識バリバリな妻…



私のことですハリネズミ






5年前、夫に胃ガンがみつかり



胃の部分切除手術をすることに。




手術中、病院の待ち合い室で義父母と一緒に過ごすことになったのですが…



義母が言ったんです。



「何でこんなことになったかねぇ…

18歳で家を出るまで健康な子だったのにねぇ…

(ハッとするように顔を上げて)

だから私のせいじゃないよ!」




真顔ハッ




この時、私は手術中の緊張感もあって

頭がよく回りませんでした。

いつもまわってませんけども。



だから、返す言葉もなく黙ってたんですが…



義父が「やめんか」と義母に言い

その話しはそこで終了。






夫は手術を無事終え、5年後の今日も

ありがたいことに再発なく元気です。

仕事中毒も元気に復活しました。





よかったよかった照れクローバー







…って

ちょっと待って。




そういえば義母…あの時私になんて言った?

義母は、あの時私を責めたムキーえーん!!

まるでガンはお前のせいだと言わんばかりに!

夫の命がかかったあの辛いときに

私を責めた!!






私は義母に責められた!



ムカムカムカムカムカムカ泣






私の内心はこうでした↑




でも、それは心に数年間しまっておいたんです。

いやーな熟成…






子どもの不登校をきっかけに心の学びをする中で



自分の中にある色んな捉え癖


『メンタルブロック』


に気付いてきたのですが、



「私は責められる」



これも私の中に強くある

メンタルブロックの1つだとわかりました。





義母の言葉は
誰が聞いても「ひどい!」って思うよね?


そう思い込んでる私でしたが、
今回、夫にこの出来事を伝え、
どう受け取るかを確認してみました。



ちなみに、
姑への不満や愚痴を夫に言うのは良くない…
夫は自分の病気が原因でゴタゴタしたら悲しむかも…
そう思い込み、この出来事を伝えていませんでした。





夫に手術当日の出来事を伝えると


ちょっとだけ、無言になり


「へぇ。それで?」


と、シンプルな一言が返ってきました。



私「そ…それで!?何も感じない?何とも思わない?」


夫「うーん…私のせいじゃないとか…何それって感じだけど。言いたかったんじゃない?」(淡々)




この出来事で私は
「夫のガンを私のせいかのように言われた気がしてすごく嫌だった。義母に責められたと感じてショックだった。」
と話しました。


すると夫

夫「え?嫁のせいって言ったの?」


私「…いや、言ってはない…。
でも、そういうニュアンス感じない?」

夫「うーん。現場を見てないけど、俺は感じないね。責めたんじゃなくて、お袋が不安で、自分の気持ちを言っただけと思うよ。」(淡々)


以上。




そーなんだ。





そーなんです。



義母は

「嫁のせいで息子の健康が守られなかった」

って実際ちらっと思っていたかもしれません。

誰かを責めたかったのかもしれません。



おそらく義母には

「家族の健康は母の責任」

という思い込みがあり

大切な我が子の命の危機を前に

恐怖の中、自分自身を責めて、つらくて、

それを否定したくて出た言葉

だったのではないかと思います。




でも、それを私が受け止めて

「私のせい」と思うことなかったんですよね。





そもそも、義母の発言以前に


「夫のガンは私のせいかも」という思い込みがあったんです。
どんだけ思い込みあるん…


夫が夕飯を深夜に食べるのをどうにも出来なかった…胃に負担をかける食事になった…
夫の仕事のストレスをどうにもできなかった…
ワンオペ育児で家族放置の夫を恨んでいた…
私の呪いのせい…

↓↓↓

私のせいで、夫がガンに…



「私のせい」と思っているから
「責められる」(と、捉える)出来事が起こる。


「私のせい」と思い込むための情報をかき集めるし、都合よく(?)変換してしまう脳🧠



私のせいで、夫がガンに…
私のせいで、子どもが不登校に…

どれだけのすごい影響力あると思ってるのか泣き笑い




この出来事、フラットに見たら

義母が心の動揺を口から出した。
「嫁のせいで息子が病気になった」とは言ってない。

んですよね。



このフラットな見方が、私に馴染むのに時間がかかります。
今も書きながら、
「え?え?でもやっぱり責めてない?」が少しむくむく🌱


でも、万が一、責めていたとしても「受け取らない」でいいんです。
受け取る、受け取らないは選べるんです。





今も色んな場面で

「私は責められる」ブロックは発動しています。


モヤモヤッと来たたびに

「あ!私はまたやってるな〜」指差し

って自分を見る。

感情をじっと感じる。

真実はどうなのか、フラットに見直してみる。

修行中です。




なかなか、難しいんですけどね…


そんな時は夫に聞いてみるんです。




「こんな出来事あったんだけど


どう感じる?」って。



そうすると、自分の見ている世界は

いかに色眼鏡を掛けて見ていたものか

気がつけたりします。




夫のことを以前は


「共感性が無さすぎる!冷たい!人の心が感じられない!愛情がない!!味方になってくれない!ロボットか宇宙人だ…!」


って、絶望していたけど…




そんな夫だからこそ


フラットな見方のご意見番として


これからも頼りたいと思います。


共感を求めるのは諦めました!

結婚15年目にしてやっと!!笑




※明らかに責めてもキョトンとしている夫なので

あくまで一つの参考として、ですニヤニヤ






⚫︎なぜ、そのメンタルブロック(捉え癖)ができたの?


⚫︎メンタルブロックを見つけたらどうしたらいいの?



↑これについては、また書きたいと思います。







読んでくださりありがとうございます😊