2日の夜
洗面台の鏡にうつる
自分の顔を見て、
「本当に父にそっくりだ」と思った。

父が亡くなる寸前の夜にも
こんな風に思ったよなー、と
思い出す

翌日、母との電話で
「今日はお父さんの命日やから」
と 聞いて、

私は 父の命日を
すっかり忘れていたことに気がつく

同時に、
昨日の自分の顔が
妙に父にそっくりに思えたことが
その為だったのだと 思った

命日は忘れていたのに
父のことを 思い出していたのは

誰の 仕業なのだろう

「忘れてるやろー」と
私に 言葉なく語りかけるのは
誰かな

私を よく知る
はっきりと 分けられない
何者かが

私を 導いてくれるのだろう


いつも 
共に在り
私に教え、
守ってくれて

ありがとう