昨日夜中にスマホのバイブレータが震えた。
手に取ると弟からの電話だった。
父が突然亡くなったとの知らせかなと思ったが違う事が分かり安堵した。
施設入所中の父が夜中にベッドから落ちて頭を強打し血を出したので救急搬送されたとの連絡だった。
搬送先は近くの仙台徳洲会病院!
父が入所前同居して面倒見てくれていた弟に救急連絡が入った。
弟はこの冬仕事で宇都宮の現場で過ごしているため病院に向かって高速を飛ばしていると。
近くに住む私が病院に着いた時は父は検査中。
施設から介護責任者が待っていてくれた。
介護責任者からさっそく状況を確認。
看護師から諸手続きの説明を受けた後、先生から検査・診断結果の説明を受けた。
頭を強打したため、外傷性硬膜下出血があると。
今は小規模だけれど広がる恐れがあり、救急の先生の専門は脳神経外科ではないので入院する事になった。
あらためて専門医の診断を待つ必要があるとの事。
救急外来から6階の病棟に移動する際、ストレッチャーに横たわる父に話しかける事ができた。
「痛い?大丈夫?」と声をかけると、こちらを見て「痛い」と。
少しの間だったけれど顔を見る事が出来て良かった。
夕方、担当の専門医から説明があり2週間程度入院して経過観察するとの事。
大事に至らなかったのは運が良かった。
今後出血が広がらなければ食事で栄養をとる事により自然と血は小さくなるらしい。
父は96才でもあり、出血の影響で食事が上手く出来るのか心配だけれど、頑張ってくれるだろうと思っている。
なんとか順調に回復してくれる事を祈っている!