
「ねえねえ、私あれがいい」
僕の袖掴んで君がおねだり
夜空に大きな花が咲いて
それ見る君の横顔が好き
「ねえねえ私これがいい」
君の袖掴んで離れないように
少し大きなわたがし買って
こどものようにはしゃぐ君が好き
2年前の君は誰かと
その浴衣を着てたのかな
そんなことどうだっていいか
今君が僕の隣にいるのだから
今年も花火と浴衣が輝いて
夏の夜空に消えてくんだろう
大好きだよなんて照れくさいけど
君の目をちゃんと見て言えないから
花火を見ながら言った
君の手握った温もりが
いつか僕から消えないように
大切にずっと守り続けよう
最後の花火が消えないように
今年も花火と浴衣が輝いて
夏の夜空に消えてくだろう
大好きだよなんて照れくさいけど
君の目をちゃんと見て言えないから
花火を見ながら言った