今日お客さんから、
「お前、もしかして処女か?」って……。
「はい」
って答えちゃいました。 そしたら、お客さん、ニヤリと笑って…
「いいねぇ~!」
って。
それからずっとその人、私の身体を舐め回すように見てくるわけ。もう本当に気持ち悪くて。
あぁ~、思い出しただけで鳥肌が立ってきた……。
そして私は我慢できなくなって席を立ちました。
そして、トイレに駆け込んで
個室に入って鍵をかけて、ようやく一息つけたと思ったら……、 コンコンッ。誰かがドアをノックしてきたの。
私は恐る恐る扉を開けました。
すると、そこにはさっきまで一緒にいたお客さんがいたんです。
彼は言いました。
「大丈夫?なんか気分悪そうだったけど……」
「えっ!?」
驚きました。だって、ここは女子トイレなのにわざわざ来たんですよ?てっきり同じお店の子かと思っていたのに……。
まぁ、でも一応助けに来てくれたみたいだし、悪い人ではなさそうだよね? だから、私はこう言ってあげました。
「あのぅ、実は私……、男性恐怖症なんです!!」
「へぇーそうなんだ。それであんなに嫌がっていたのか。納得だね」
やった!わかってくれたみたい!これでひとまず安心かな?
そう思っていたら、急に
自分のズボンを脱ぎ始めました。
突然の行動だったので、私は慌てて止めに入りました。
だけど、彼の力が強くて全然歯が立ちません。
それどころか、今度は私のスカートに手を伸ばしてきます。
「やめて下さい!」
必死に抵抗する私。それでも彼は手を緩めることはありません。
やがて、下着にまで手をかけられてしまいました。
流石にこれ以上はまずいと思い
「ここでするのはさすがに嫌だから、今日は下着をあげるから許してくれませんか?」と言うと、彼もやっと分かってくれて、「じゃあ、また今度お願いしようかな♪」と言ってニヤニヤしていました。
ふぅ~危なかった……。まさかこんなところで犯されるなんて思わなかった……。
すぐ下着を脱いでお客さんに渡してトイレから逃げました。
お客さんは満足したみたいで帰っては来ませんでした。
その後、店長には事情を説明してなんとか事なきを得ました。
ですが、お店の女の子からは白い目で見られるようになってしまいました。
どうやら私が襲われたことは他の子にも伝わっていたらしく、その子達からは裏切られたような顔をされていました。
それからというもの、私はなるべく一人で行動しないようにしています。