今日はいつもよりもゆるゆるなドレスしかなかったのでそれを着て仕事をしていました。

そしたらお客さんから


「その……胸が」
「あぁ。これですね。今日はドレスが緩いのしかなくって…。」
指摘に気づいて自分の胸元を見ると、胸の下までドレスがズレていて、ブラジャーが丸見えになっていました。
「きゃっ!み、見ないでください!」
急いで手で隠しました。
「あの……」
「はい?」
「触っても?」
「だ、ダメです!」
「えー」

「そんな顔してもだめなものはだめです!」

お客さんの手を払いのけながら言います。


私は全力で拒否しました。

するとお客さんは少し残念そうな顔をしながらもそれ以上何も言わずに帰っていきました。

その日の仕事終わりにオーナーに呼ばれて、

「ねぇあなた、胸のサイズいくつあるの?」と聞かれたので正直に答えました。
「Eカップありますよ」
「E!?そんなにあったんだ。大きいとは思ってたけどそこまでなんて……」
そう言ってオーナーは私を

まじまじと見つめてきました。

恥ずかしかったのですが、我慢してじっとしていましたが、しばらく経ってもまだ見ているので、

「もういいですか?着替えたいんですけど」と言って帰りました。

今度また新しいドレスを頼むことにします。