ジョージ・サラグッド どないでしたか?
なかなかヤンチャそうでしょ。
このヤンチャっ子、バンドを組んでて名前は、ジョージ・サラグッド&ザ・デストロイヤーズ。
ザ・デストロイヤーズらしいメンバーはどんなにワイルドなんかと見てみると、とっても優しそうな人・・・。
デストロイヤーはお前とちゃうんか!って感じがしません?
George Thorogood & The Destroyers - Madison Blues
http://www.youtube.com/watch?v=mAcBCGOdDTo
このヤンチャっ子、見ての通りスライドギターの名手。
ブルースマンのハウンドドックテイラーが好きだったようで、とても頷ける。
こっちがそのハウンドドックテイラー。
Hound Dog Taylor "Wild About You Baby"
http://www.youtube.com/watch?v=KX9UG8rqRRQ
この人はまた不思議なひとで、ギターを演奏する為に生まれてきたような人。
何故か?
実はこの人は指が6本あるんです。
すげ~!と学生時代レコードをジャケット買いしたのを憶えている。
でも、これは多指症という障害だと知った。
多指症 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%8C%87%E7%97%87
黒人に良く見られるようだけど、僕が始めて目視したのはフィリピンに訪問した時の子供だった。
一緒にあそんだけど、少しビックリした。
その事を一緒に言った仲間に話したら、結構多指症はあるのはあると言うことだった。
実は、その仲間も足の指が一本多かったけど、子供の頃手術をしたそうだ。
ネットで調べても、結構悩んでいる方は勿論多い。
貧しい国の方は、手術はできない為そのまま過ごすことになる。だけど、ハンドドックテイラーもそうだと思うが、ひとつの性格として自分自身受け入れ、また、周囲の人にも受け容れられていたと思う。
フィリピンの子も、またその周りの仲間も勿論そんな雰囲気だった。
凄く素敵だと思う。
障害という言葉も必要ないような、ひとつのキャラクターとして普通に過ごすってことは。
本当は当たり前のことなのかもしれないけど。
当たり前になればいいのにと思う僕自身がまず、そう感じることが必要なんだって思った。
バイブルではこんな言葉が・・・。
《 バイブル 》1cor:12:23、24
また、私たちは、からだの中で比較的に尊くないとみなす器官を、ことさらに尊びます。こうして、私たちの見ばえのしない器官は、ことさらに良いかっこうになりますが、
かっこうの良い器官にはその必要がありません。しかし神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させてくださったのです。
障害だけでなく、酷いセルフイメージを抱いて精神的に苦しい人は特に聴いてみて欲しい。
ふとした事で自分の存在価値さえ否定してしまうような・・僕もしっかり聴かねばねば。
あなたはとても大切で、尊い器官だという事は実感できなくても大丈夫。
・・・その内ジーザスが教えてくれるはずだから。
ほっとしますね。 僕らを創られた方が愛してくれているなんて・・・。
そんなこんなで今日はこれ。
素顔のままで(訳詞付) - Billy Joel
http://www.youtube.com/watch?v=N9-CEbvhNX4&feature=channel_page
前にも紹介したかもかも。
ジーザスにも似た言葉をかけられたような気になる。
そう。
今どんな状態であっても、ジーザスは素顔の僕を・あなたを愛していることは間違いない事。
いい夜を過ごされますように。