木霊す路肩のドラマ
弱らず咲いてく野薔薇
木霊す路肩のドラマ…

とサビから始まるこの曲は、
十代の頃からの付き合いのGUCHIプロデュース。

GUCHIくんも色々な事情があり、
この業界から少し身を遠ざけていた時期もあったが、
また再びこうして活動を共にする事ができた。

経緯はまず俺がGUCHIくんにトラックを注文して、
二人でトラックを聴きながらサビをつくって、
最初の1バース目とかはその日に書いて録っちゃったけど、
あとはトラックを持ち帰って2番、3番と書いた。

サビは"木霊す"と最後の"ドラマ"の部分で
全部韻を踏んでるお気に入りの押韻フック。

時間を掛けてこうしてサビをつくるのは
かなり好きな作業かな。
特にGUCHIくんはラップもやってるし、
作業中「こんなのどう?」みたいなの出してくれて、
それが大体「使わせてもらいます!」みたいなw

ラップができる人のトラックでの制作って
こういう所が楽しいよね。
ちなみにこの曲は4.27に福生Heatで行われた
『Fullhouse』で一回しか披露してませんw

ラップのバースの部分は大まかに分けると、
一番が過去で、二番が現在で、三番が未来って感じで
俺の歩いて来た道程的な感じで書いたから、
そこら辺を踏まえてまた歌詞を読んだり、
曲を聴いたりしてみると
この曲への感じ方が違うかもしれない。

あ、あと一つ
これは本当に俺自身も気付かなかった
このアルバム唯一の歌詞のミス
が実はこの曲にあるんだけど
わかったかなぁ?w
答えはこのブログの最後


「路肩のドラマ」 -prod.by GUCHI

(Hook)
木霊す路肩のドラマ
弱らず咲いてく野薔薇
木霊す路肩のドラマ
備わる経験とパワー

木霊す路肩のドラマ
止まらず合わせる歩幅
木霊す路肩のドラマ
終わらぬ夢の中

(Verse1)
元々なんもなかった
マジボロボロでもその頃はなんとかなかった
感動があった 何度笑った?
マイクと言う名のガン持ちゃラッパー

マイクなくたってラップなんてできる
G吸い込んで酒かっくらってテキツー
そんなあの頃の悪ガキも今じゃ
茨の道抜けて付けた力

一から いやゼロから引き下がる
事なく道端挑む生き様
まるで敵に斬りかかる侍のように
持った飽くなき闘争心

でカスまじ大掃除して退治
己と対峙 して見せた意地
音が鳴りやまないこの魂の言葉達
始まった物語

(Hook)
木霊す路肩のドラマ
弱らず咲いてく野薔薇
木霊す路肩のドラマ
備わる経験とパワー

木霊す路肩のドラマ
止まらず合わせる歩幅
木霊す路肩のドラマ
終わらぬ夢の中


(Verse2)
今となっちゃ 悪さもせずに
平日は働いてさっさと眠り
休みや空き時間磨く腕っ節
ブレずに取り組んで開く出口

MCバトルにも出だして挑戦
当然 最初は見事な横転
けど逃げずに正面に合わす焦点
共戦と情熱が頂点への条件

徐々に揃い始めてる足並み
馴れ合いじゃなく見据える先々
何が足りない? 何になりたい?
まずは自分が言った事はやりたい!

あとは周りに迷惑かけず
雨にも負けず 風にも耐える
困難を避けず
決して焦る
事なく自分を変えるために励む

(Hook)
木霊す路肩のドラマ
弱らず咲いてく野薔薇
木霊す路肩のドラマ
備わる経験とパワー

木霊す路肩のドラマ
止まらず合わせる歩幅
木霊す路肩のドラマ
終わらぬ夢の中

(Verse3)
  
未来は明るい歯痒いかったるい
危うい状況も片付いて全て順調
先があるし闇ん中も嫌にならず光放つ
 価値があるし勝ち上がる 為に奮闘

例えムカついてブラついて
浮ついてフラついて躓いても負った傷は勲章
始めは何気なく人とバトル事もあるが
結局最後は戦う皆自分と

追い駆ける理想 問い掛ける昨日
の自分より一歩でも前進めてる?
行けるだけ行こう
 希望胸にプラス思考で夢を見れるだけ見よう

今も日に日に勢いを増してく
でかい器から溢れるハピネス
俺はこの先も家族や仲間、
音楽や女に囲まれて暮らしてる


(Hook)
木霊す路肩のドラマ
弱らず咲いてく野薔薇
木霊す路肩のドラマ
備わる経験とパワー

木霊す路肩のドラマ
止まらず合わせる歩幅
木霊す路肩のドラマ
終わらぬ夢の中


photo:07


SIMON JAP公式HP

SIMON JAP facebook 公式ファンページ



"Warugaki☆Guide”
http://ameblo.jp/warugakigp/



読者登録してね


〈さっきの答え〉
実はこの曲の1バース目の
~茨の道抜けて付けた力~
の"抜けて"の部分を
音源では「付けて」
と言っちゃってますw

そこらへんも踏まえ聴いてみてくださいもんじゃっぷでしたー