Simon Says...〜食いしん坊OLグルメログ〜 -517ページ目

Simon Says...〜食いしん坊OLグルメログ〜

はじめまして!彩紋です。
食べることが大好きなアラフォーです❤️
歳を取ることは大好き!!
その歳だからこその視点と時間を大いに楽しみましょう!
こちらでは私の日常の食べログと旅行記を気ままに発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

Simon Says... Simon Says... Simon Says...


中学生の頃だっかな?彼女の踊るボレロが報道番組で取り上げられていたのがきっかけで、虜になりました。

http://www.youtube.com/watch?v=rW3s6d2Vwc8&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=SMnDSErHgQs&feature=related

これまでに何回も来日公演には足を運びましたし、出待ちをしたことも(!?)握手してもらったこともあります。

とにかく彼女に夢中でした。
スラリとした長身の彼女の肢体は文句の付けようがなく、その絶対的な存在感に圧倒され、つい見とれてしまいます。

どうして五万といるダンサーの中で、主役ばかりを踊るプリンシパルという座に君臨するバレリーナになれたのか。
百年にひとりの逸材と言われる所以はどこにあるのか。

特筆するならば、私は彼女の足の甲が素晴らしいと思うのです。
もちろんそれだけではないのですが、同じ動きをしてもかならずいちばんに目に飛び込んでくる、惹き付ける魔力があのつま先にはあると思います。

古典も好きですが、長身な肢体の彼女が踊るコンテンポラリーが一番好きです。

http://www.youtube.com/watch?v=sVR2riSZM_0&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=NVWf-JDw8CQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=WLWDtbHNzxw&feature=player_embedded#
http://www.youtube.com/watch?v=n2wz0gz9JDE&feature=related

ウィリアム・フォーサイス氏振り付けのin the Middle Somewhat Elevatedは、本当に素晴らしい。

少々脱線しますが、in the middleはあまりに高度な技術を必要とするため、昔ローザンヌ国際バレエコンクールでこの作品を選んだ少年が、コメンテーターとして招かれたパリ・オペラ座の校長、クロードベッシーさんに酷評を貰っていました(笑)

「この曲に情熱をかけられるほど本人が成熟していない」
というコメントには、当時、こんなに無機質な曲に、どんな感情を注ぎ込んだら正解なんだろう?と不思議に思った物です。

でも私には分からないけれど、一流の人にはそれがわかる。
何をどのように表現すべきかがわかっている。

何となく「これが素敵、イイ。」と言い始めた人の意見に倣って話を申し合わせたわけではなく「これがイイんだ。王道なんだ。」という非凡な世界があって、私の知らない共通言語を話している。
それは明文化されていないので、どうしたらその言語をはなせるようになるだろう?
そんなふきだしがいっぱいの思春期を悶々と送っていました。

バレエに限らず表現の世界というのは、観る側によって解釈や印象がそれぞれ異なります。
法曹の世界のように、誰に対しても平等な規律もありませんし、間違った解釈をして罰せられるということもありません。
だからといって表現する側が、または表現される側が、「受け取る側の受け取りたいように解釈すればいい」と主張しても、それは時として無責任というか、責任逃れに感じてしまうこともあるし、確かに真意だなと思う事もあります。

表現するために、表現を受け取るために、目には見えない感性を磨いたり、自分の内面を成熟させなければいけないのだと、最近になって思うようになりました。
でも、そういうことを払拭して「イイものはイイ!!」と誰をも唸らせる説得力。
そんな本物の表現を目の前にした時、言葉では表現できない感情やら、情熱やらが自分の血中を熱を帯びながら流れていくのを感じます。

それがとても病み付きで、習い事をやめた今もこうして、折に触れては彼女の姿を探して、励まされて、

何をする、何になる、
というわけではありませんが、
よし!私も負けじと何かを表現して生きていこう!
という気持ちになるのです。