死と対峙するってどんな気持ちだろう。
もう終わりの見えてる時間は
どれくらいの速度で過ぎて行くのだろう。
あなたは強い
強くて儚いあなたの時間を
世界は無視している
そう感じることもあっただろうか
何度も
何度でも
起き上がろうとしたあなたは
目の前に何を見ていただろう
モルヒネを拒否したあなたの痛みは
どのくらい壮絶だったろうと
今でもふと思うよ
あれからあなたのいなくなった世界で
あなたのいない時間を過ごして
いつのまにかそれに紛れることにも慣れて
でも、あなたを知るすべての人の
日常の隙間には
あなたが佇み
あなたが根付き
あなたが芽生えいた
すっかり約束されたその場所は
当時はポッカリと穴が空いてしまったように
そうみえたけれど
あなたの指定席の再生に
とてもとても長い時間を必要としたけど
穴が塞がった今でも
やっぱり私はあなたを喪ってないと
あなたという物理は
あなたという真理に
化学反応を起こしたに過ぎないと
そう思うのです。
だって私の半分はあなたなのだから。