特撮とナウシカとエヴァンゲリオンと。 | Simon Says...〜食いしん坊OLグルメログ〜

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はじめまして!彩紋です。
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先週末、職場の人のお誘いで東京都現代美術館に行って来ました。
アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野監督のセレクションで、自身が大きな影響を受けたテレビや映画の特撮に使われた模型や着ぐるみ、デザイン画や設計図など約500点が展示されているそうです。
スタジオジブリも企画制作協力していて、会場では庵野監督が脚本を書いて、「ローレライ」の樋口真嗣監督がメガホンを取った特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」が上映されるとのことで、ジブリファンというかミーハー心をついくすぐられまして、即刻首を縦に振った次第です。(笑)

館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
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初めて訪れた東京都現代美術館はモダンな建物で、その場所に足を運ぶだけでよかったと思えるような素敵な場所でした。
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私は特撮世代ではないので、ファンだったら思わず鼻血が出てしまうような模型やゼロ戦が並んでいたのかもしれませんが、それらをほとんど素通りで。早く巨神兵見たいなぁ、まだかなぁ、くらいな心持ちでずんずんと。展示室を奥へと進んで、やっと待望の巨神兵は待っていました。
林原めぐみさんのナレーションでつかの間の特撮とジブリとエヴァンゲリオンの集合体ともいえる作品に触れます。

ファーストインパクト(笑)
・・・・あれ?ちょっとちゃっちい(言葉が汚くてすいません)?
何とも言えぬチープな感じ?
そして、きっとそこが善しとされているのだろうという推測の一人歩き。

自分もそこに到達したいのですが、特撮の何たるやを素通りしてこの視聴室まで来てしまったのですから、無理であります。
それでも二回同じ作品を繰り返し観てから視聴室を出ると、続いては先ほど観た映像が如何様にして制作されたかを段階的に展示してある部屋が待ち受けていて、その一角で上映されたメイキング映像を観た瞬間にガツンとなぐられたような衝撃は待っていました。

セカンドインパクト(しつこい・・・)
ガチおやじだ!この人たち本気と書いてマジだ!!

CGに頼らずして、あくまで「特撮」としてどこまで精度の高い作品に仕上げるか、どのようにすれば巨神兵に命を吹き込めるか、巨神兵らしさとは何か、などについていい年をした大人たちが少年のように目を輝かせて会議しているのです。(そもそも巨神兵らしさって、、、)
お互いを褒め称え合い、自画自賛し、ケタケタ笑いながら試行錯誤を繰り返す様を観ていたら、ある瞬間にストンと自分の中でおさまるべきところに全てがおさまったといいますか。

庵野監督自身がこうおっしゃっていました。
「子供の頃に体験したことを表現したいというのが私の作品づくりの原点です。」
CG技術は発展をし続けています。でも、どんな技術を駆使しても再現できないリアルな何かが、特撮に秘められているような気がしました。
私が大好きな昭和という時代は、前を向いてひたむきにその何かを追求し続ける心にずっと見え隠れしているような気がします。
さすれば先ほど観た映像作品が、まったく違ったものに見えて来て、あちらこちらに散りばめられたこだわりが3Dのように主張を始めたわけでして。

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ちなみに撮影に使われたミニチュアセットが設置されたコーナーがありました。
とても細部にまで凝っていて、消費者金融の看板やら、自動販売機やら、工事現場に無造作に置いてあるカラーコーンやらが私をときめかせるのです。
電車には興味もない私でも、昔からなぜだかジオラマは大好きでした。
小さな世界。しゃがみこんだり、腹這いになったりしながら、目線をあわせたりしてみると、本当にそこで生活ができるような。そのまま妄想の世界へ。
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トンネルを抜けたら・・・
ひとつ違った景色が待っていた。
そんな不思議な余韻の残る展示会でした。

本当はもっといろいろアドレナリンが出るような体験をたくさんしたけれど、うまくまとまりませんね。(笑)