たまたま録画されていたジェローム・ロビンス没後10年記念のオマージュ番組を観ました。
番組内容:
ウェストサイドストーリーの振付家ロビンス特集!
・パリ・オペラ座バレエ「ジェローム・ロビンスへのオマージュ」
・「NYエクスポート:オーパス・ジャズ」
まず、パリ・オペラ座バレエの演目は、4作品でした。
「イン・G・メジャー」/【音楽】ラヴェル
【振付】ジェローム・ロビンス
「イン・ザ・ナイト」/【音楽】ショパン
【振付】ジェローム・ロビンス
「コンサート」/【音楽】ショパン
【振付】ジェローム・ロビンス
「トライアド」/【音楽】ニコ・ミューリー
【振付】バンジャマン・ミルピエ
イン・ザ・ナイトとコンサートは面白かったです。
残り2作品は衣装も古っぽいし、なんだか幼稚な振り付けが格好いいとは感じませんでした。
それよりも興味深かったのは、「NYエクスポート:オーパス・ジャズ」のほうです。
ウエスト・サイド・ストーリーで知られるジェローム・ロビンスが、ニューヨークの街を舞台に撮った映像的バレエ作品なのですが、様々なシーンの切り替え、ビビッドなコントラストが映像として奇麗なだけでなく、ニューヨーク・シティ・バレエのダンサー達によるジャズとバレエのパワーバランスも秀逸でした。
一番印象深かかったのは雑草だらけの荒れ地でのペアのダンスです。
マジックアワーを背景にほとんど1シーン1カットで撮られており、恋人たちの憂いある会話を暮れていく夕日になぞらえながら絶妙に表現しています。思わずため息がこぼれるほど美しかったです。
私だったら、まったく同じシチュエーションでTVドラマが見てたいです。
どれだけニューヨークを舞台にそこに住む若者たちの日常に佇むドラマが自然体に散りばめられてるかがわかるでしょうから。
観てるだけでニューヨークってどんな街だろうって知りたくなりました。