正直、まいってます。
こんなに取り乱すと思いませんでした。
だけども、どうにもこうにも、ただただソワソワして、受け止め切れない胸騒ぎと焦燥感と、不安でいっぱいで。
意味もなく涙があふれ、目がうつろになるばかりで。
ものごとを悪い方へ、悪い方へと導いてしまう自分に歯止めが利きません。
喪失感。
つくづく私という人間は、私ひとりだけで生きているのではなく、あの人や、この人が自分のまわりをとりまく環境の中にしっかり組み込まれていて、それぞれの人生を歩んでいるのだ、という確信でもって、支えられている。
当たり前のそんなことに気づかされるばかりです。
残された者達は、否応無しに進む時計の針に背中を押されて、前に進むしかない。
ぽっかり開いてしまった穴は、まるで流動体の原始生物のように細胞と細胞をつなぎ合わせて、何事もなかったかのようになるまでただその時を待つのです。
二週間連続してそんなことばかりが頭を悩ませ、生命に対する執着を私から根こそぎ奪っていきます。