線路内に人が立ち入ったため、家の最寄駅で立ち往生しています。
現在、警察を手配するのに手間取っているのだと車内アナウンスが付け足しました。
ため息があちらこちらから聞こえます。
舌打ちでなくてよかったと、ほっとする私がいます。
誰かが携帯片手に口論しています。
どうやら子供が熱を出してしまって、どちらが迎えに行くかを押し付けあっているようです。
わかりません。
朝の満員状態で停車している車両の中でしなければいけない話なのでしょうか。
メールじゃ駄目なのでしょうか。
少しの躊躇いもなく、大きく真っ直ぐな声なので、内容は誉められたものではないですが、小学校一年生の授業なら、表彰ものかもしれません。
でも私は彼女を母親にもつユイちゃんの将来を労いたくなりました。
そんな状況にリズムを乱されて始まる木曜日です。
単調な日常をリスタートするために、ipodから三拍子の曲を選びました。
電車の音や、会社に向かう人の群れ。
私にとってそれらのBGMは、何故かワルツがしっくりくる気がします。
日常はすぐに取り戻せたけれど、プログレで始まった一日は、少しドラマティックです。