2014年7月


病院が企画してくれた体外受精勉強会に参加した。



体外受精は

膣を貫いて卵巣に針を差し、卵子を取り除く。

       ↓

取り出した卵子はシャーレの中で受精を待ち、受精卵となったものを一つだけ子宮に移植させる。

というもの。


“膣を貫いて針を刺す?!”

聞いただけで注射が大嫌いで、大学までは注射で涙を流していた私は身体がビンと緊張して震えた。

旦那に「おとなしくして」と言われた(-。-;)




体外受精の卵の育て方は3つ方法があった。


・HMG(-アンダゴニスト)法

 毎日病院に行き、注射を毎日打つ方法。

 排卵誘発剤を多く打つため多くの卵を育てやすくなる。


・クロミフェン-HMG法

 注射は一日ごと。内服薬との併用をする方法。

 HMG法よりは育つ卵の数が減る。


・クロミフェン法

 注射はなく、薬の内服のみで進める方法。

 卵は一つの採取となる場合が多い。



体外受精の中でも精子濃度が低い場合は、シャーレで精子を泳がせて受精するのを待つより、顕微鏡内で培養士さんに精子を卵子に一つ注入してもらう方法がいいらしい。

 “うちの場合はこれだろう。前に先生が言っていた気がする…。”



顕微授精による受精率は70%

受精した卵が、移植できる「胚」というものに成長し子宮内で着床する確率は20%

「胚」からもう少し安定した「胚盤胞」になる確率は50%

「胚盤胞」を移植して、子宮内に着床する確率は30%


“どんな計算をしたらいいのか…”

とりあえず着床の可能性は20%か30%、そこに至るまでの可能性も低い。

“この可能性にかけて子作りをするのなら、早い時期になるべく多くの卵を採取できた方がいい”と思った。



心配なのはお金のこと。

毎日病院に行くとなれば、仕事は行きにくくなるし…。

不妊治療は医療保険適応外だから、治療費は全額負担になる。


調べたところ、病院によっても治療費が大きく変わる。

着床が成功した・しないによって金額を変えている病院まであった。

実績のある大きな病院に移ることも真剣に考えてたくさん調べたりもしたけれど、やはり通いやすいところで信頼できる先生に診てもらいたくて、そのまま同じ病院に通うことにした。


先生は女医だけど、さっぱりきっぱり伝えてくれる。

迷ったりしているとゆっくり丁寧に話してくれるから好き。



治療費は、方法にもよるけど一回でおおよそ50万。

一年間で150万は用意した方がいいと不妊治療の本には載っていた。



この日を境に、治療に対するネット検索はしなくなる。

必要なことは勉強会で聞いたし、必要になったことは先生に聞けばいい。

仕事していて思っていたことは、ネットの医療情報は間違っていることも多いということ。

いろんな情報がいろんな見解で書かれているということ。


不安になっている人は余計に不安になるから、見ない方がいいと思います。