広島の原爆記念日(原子爆弾投下日)は86日です。




(自分の話で恐縮ですが)ばーちゃんは広島の出身でやっぱり小さい頃に原爆が落とされた時の話をちょくちょく聞かされました。




ばーちゃんのお父さんは原爆を浴びて亡くなったそうです。ばーちゃんはその当時「ばーちゃんのお父さんがね、なんか空に奇麗な光がピカッと光ったのー、と思ったらそれが原爆やったんよ。」とばーちゃんのお父さんからかだったかどうか微妙ですが、聞かされたそうです。




そして、今年の86日に以前航空自衛隊の幕僚長だった(最近有名になった)田毋神 俊雄さんが広島で講演会をされ、その様子がyoutubeにアップされていたので、見てみました。




こういう内容を誰が見るかわからないところで取り扱うのにはほんのちょっと躊躇しますが、講演会の内容はざっくり言うと正しい歴史観を後世に伝えていきましょうという事でした。




言われていることは今の時世から言うと到底「この内容は今の世間では受け入れられないだろう」という感じで、自分も「う~ん・・・何とも言えん・・・」という感じでした。




ただ、世間から非難ごうごう浴びている人ですが、とりあえず本人の主張も聞いてみないことには何とも言えないところがあるので(自分はこの人の言論に対しては少し批判的でした)、3ファイル合計100分超の内容でしたが、全部見てみました。




最初は「何かえらい長いな~」と思いながら見てましたが、見てみると以外に時間を感じさせない講演内容で(自分が歴史全般が好きなこともありますが)最後まで興味深く視聴ました。




一部だけ内容を抜粋すると、例えば戦後の日本の戦争歴史観はある程度作られたものであるということでした。




自分達が受けたというか最近の歴史教育は、日本が戦前アジア諸国に対してやってきた事を恥じて反省しなければならないという風潮がどこかにあり、自分も戦前や戦時中日本がしたことは本当に恥ずべきことでちゃんと反省して今後に生かしていかなければいけないよな~。と漠然と思っていました。




そこで思ったことは、よくよく考えてみれば、自分はその戦争をその場で本当に見て聞いて体験したのかということです。




自分の目の前で起こったことならいざ知らず、人やメディアから聞いたり見たりしたことをそのまま鵜呑みにして、いつの間にかそれが自分の考えになっているように強く感じました。




そういう意味ではこの田母神さんが言うことも、本人がその場で見たわけでも体験したわけでもないし、実際のところ本当かどうかわかりませんが、今となっては体験のしようもないのである程度、文書や人から聞いた内容から事実を推測するしかないと思います。




その中で我々が判断するとしたら、いろんな人の意見や文献を参考にするしかないと思いますが、田母神さんはよく勉強されていると思います。




歴史は前後の事実関係や複雑な因果関係があって成り立っていますので、そこら辺の部分を本当にしっかり調べ上げていると関心しました。




もちろん、講演で話をされている内容に、諸手を挙げて賛成したり、真っ向から否定したりできるほど自分は勉強していませんが、言えることはいろんな人の意見を聞くことが大事だということです。




時には人の言うことに感情的になって、その相手の話なんか受け入れる余裕がないときはしょっちゅうあると思います。(恥ずかしながら自分は結構多いです・・・)




それでもしばらく経ってちょっと気が鎮んできたときに、もう一回聞いてみると割と冷静に聞けることがあるように、いろんな主張が世の中にはあるので、一旦自分の気持ちを落ち着かせて相手の主張を聞いてみると何気に一理あると思えるようになると思います。




そういった意味で、今までいろいろな事情で表立って語られていなかったことや、世間でまずい(タブー)とされているようなことでも、今はインターネットなどを通して簡単に見聞きすることができてしまうので、インターネットすごいなぁ~と(ちょっと話がそれましたが)思う今日この頃です。



そんな感じで今はいろんな情報が割と簡単に仕入れられる世の中になっているので、いろんな情報を見聞きして自分の目利き力(そんな言葉あるかわかりませんが)を鍛えようと思います。