「お前みたいな大きい女、

お姫様になんてなれるわけないだろ!」

「お前なんてお姫様になれるほど可愛くない!」


幼稚園の生活発表会の役を決めていた日

クラスの男の子たちから言われた言葉です



私は、とても成長の早い女の子でした


学年で頭が一人だけいつも出ていました


そして、

自分で言うのもちょっと照れますが、


顔は可愛かったようです

よく、子供役のスカウトをされたみたいです


両親は、

偏った価値観は持ってましたが、


背の高い私

顔が可愛らしい私


は自慢の娘だったみたいです


だから、そこは自信を持っていたのでしょう

お姫様は私よ!って


しかし、

クラスの男の子数人に

辛辣な

厳しい

発言をされて


泣いた日のことを覚えてます


そして

選ばれたお姫様役の女の子は、


小柄で、

普通の

女の子でした



私にとって

夫が浮気した時、

そのお姫様役の女の子と

夫の浮気相手の女の

顔や印象が

重なって見えます


多分

同じ人でもないし

顔も性格も年齢も

違うのですが



心の中の女性のイメージが

同じなんです


そしてこう思うんです


私は、異性からは認めらはない

私は、異性から愛されない


心の傷になっているのでしょうね。


その心の傷に気がついた時

もう48年くらい昔のことなのに


涙がたくさわら溢れて

止まらなかった


あの日癒されなかった

私の心の傷に気がついた時ですね



親から考える事を禁止されていた私



ようやく

自分の心の声に


耳を傾けることができるようになった

きっかけでした